本日はFAG武装強化企画、コトブキヤM.S.Gウェポンユニットより
ハンドバズーカを紹介します。
このハンドバズーカは元々M.S.G.シリーズ初期のラインナップである
「バズーカ・ハンドガン」を代替するべく発売された商品で、ハンドバズーカ発売後は
バズーカ・ハンドガンは絶版になるようです。
リニューアルに伴って残念ながら「ハンドガン」要素はオミットされましたが、
その分バズーカは大幅に洗練された設計になっています。

パッケージは従来どおりビニール袋入りのシンプルな物。

ランナーはグレーの成型色が2枚とシンプルですが、それでも旧
「バズーカ・ハンドガン」よりは大幅にパーツ数が増えています。


完成したハンドバズーカ。
特に際立つような特徴は無いオーソドックスなデザイン。
モビルスーツが担いでいても何の違和感も無いですね。
スケールも1/144HGガンプラのバズーカ類とほとんど似たようなサイズです。
接着剤も必要の無いスナップフィットなので簡単に組み立てられます。


バズーカは大まかに5つのパーツが連結して出来ています。
各パーツは下写真のジョイントパーツで連結されている構造。
以前紹介した「ストロングライフル」では組み換えの際、ジョイントパーツを
傷つけずに抜くのに苦労することがありましたが、このハンドバズーカでは
ジョイントの穴にラジオペンチを差し込んで容易に引き抜けるようになったので
組み換えが楽になりました。


ジョイントパーツを介して様々なパターンに組み換えできます。


トリガーグリップは可動軸があって前方向へ角度を変えられます。
最近のガンプラでもよく見られる構造ですが、これによって
手首の可動範囲の狭いキットでもカッコ良く構える事が出来ます。


こういう武器が一番似合うだろうと思ったのでFAG轟雷に持たせてみました。
バズーカのサイズは微妙に小さい気がしますが、まあ許容範囲内かな。
轟雷は肩廻りの可動がやや窮屈ですが一応両手持ちも出来ました。

ボーナスパーツとしてバズーカラックが付属しています。
2パーツ構成で、中央のヒンジは可動します。


3ミリ軸で好きなところに装着でき、バズーカも3ミリ軸でラックと連結されるので
ガッチリ保持できます。


短く組み替えてハンディランチャー、ラックを介して腕に取り付けて
アームキャノン風にする等、アイディア次第で様々な遊び方が出来ます。

ではまとめを。
デザイン・構造ともに尖った所が無く、FAガールに容易に合わせやすいキットですね。
ミリタリー色の強い轟雷や白虎なんかには似合うんじゃないでしょうか。
デザインもなかなり味気なかった旧バズーカ・ハンドガンのものよりは
大分スタイリッシュになっていますし、組み替えも楽しめるようになっています。
バズーカラックが付属しているのも嬉しいポイントですね。
以上、コトブキヤM.S.Gウェポンユニット ハンドバズーカでした。
コレは私も同時発売された「バーストレールガン」と一緒に購入しました。
リニューアル前よりも確実に良いデザインですね、バリエーション換装もやり易く満足度が高い製品だと思います。
一番短いバージョンがハンドガンの代わりかなぁと考えた場合に少々「?」が付く位ですかねぇ… σ^_^;
一方、バーストレールガンの方は、色々変化するのは良いんですが、砲塔(刀身)の基部がカッチリ固定されないので、思いの他プレイバリューは高く無い印象ですね。
一応、今月発売の「フォールディングキャノン」と「サムライマスターソード」も購入予定なんで、そこまで作成したら少し塗装して完成させたいと思います。
余談ですが、「ライブアックス」とか「ウォーターユニット」とかはFA:Gやアリスギア用に別シリーズにした方が良かった気がします。
どうも「楽器と武器の融合」と言うと、ミクロの嫌な記憶が… (-。-;
コメントありがとうございます。
>バーストレールガン
いかにも連結部分が多そうなんで少々怪しんでいましたが
やっぱりカッチリ固定とはいきませんでしたか。
フォールディングキャノンはミリタリー色が強めで
轟雷なんかには似合いそうです。
>嫌な記憶が
アサシンフォース・・うっ、頭が。
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