コトブキヤ FAGフレズヴェルク=アーテル (前編)
本日はFAGフレズヴェルク=アーテル(前編)です。
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どうも、いいんちょ@です。
本日はコトブキヤ フレームアームズ・ガールより「フレズヴェルク=アーテル」のレビュー。
キットのボリュームが凄くて長くなりそうなので前後編に分割しました。

あとお詫びなんですが、今回撮影に新しい照明パターンを試してみたらこれが
大失敗で、写真の見栄えが悪くなってしまいました。申し訳ありません。


FAGアーテルは以前発売されたノーマル版FAGフレズヴェルクから成型色や
髪型、武装等の変更を行ったいわゆる「カラバリ」モデルですね。

アニメ「フレームアームズ・ガール」では最終エピソードに登場。
ただでさえ強かったフレズヴェルクに更なる強化を施したFAガールとして
轟雷・改と激戦を繰り広げました。





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まずは素体状態から。

これまでの轟雷系FAGでは基本的にアーマー等を外した「素体状態」が
無かったのですが、FAGフレズヴェルクは(バーゼラルドも同様ですが)基本となる
素体にアーマーや武装を装着していく方式に変化しています。

ボディ(胴体)の造型はまんま「スクール水着」。
ノーマル版ではショートカットだった髪型はおさげ髪に変更されています。




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次は可動を見ていきましょう。

轟雷系とは見た目が全く異なりますが、実は可動構造そのものは轟雷系と
ほとんど変わらないですね。轟雷系のランナーは一切流用されていませんが。

大きく違う点といえば首の本体側に前後可動が1軸追加された点でしょうか。

2本のおさげ髪は頭部とボールジョイントで接続されて可動します。
額のバイザーは残念ながら非可動です。

ヒジ軸と、手首軸の腕への差し込み部分がギチギチなので調整は必須。
特に手首軸は調整せずに無理に差し込むとマジで抜けなくなります。注意。

それと上半身と下半身をつなぐボールジョイントもハメ込みが硬いです。
力を入れてハメ込んだら破損したなんて話も聞きますので慎重に。





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股関節には下方向へのスライド機構があって太ももの可動範囲を広げられますが
上方向には写真のように90度くらいが限界。

足首周りの可動も軸がキツイところがあるので組むときは慎重に。
「硬い!」と思ったら無理せず調整しましょう。





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フェイスパーツは3種類。上から「通常顔左向き」「不敵顔右向き」「ダメージ顔正面向き」。
前髪パーツを外して交換します。

ダメージ顔のエロさがヤバイw

あと思いっきり写真を撮り忘れましたが、タンポ印刷のないのっぺらぼうの
顔パーツも1つ付属しており、後述の水転写デカールで好きな顔を作れます。





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こちらが水転写デカール。
前述の瞳デカールや武装パーツの青ラインはこれで再現します。

せっかくのっぺらぼうの顔パーツがあるんだから瞳のパターンは
もっと種類があったほうが良かったかな。





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展示用スタンドとしてコトブキヤが販売している「フライングベースR」がそのまま付属。

これまでもスティレットやアーキテクトには簡易スタンドが付属していましたが、さすがに
あんなモノじゃフル装備フレズの重量を支えきれないのでこれは嬉しいサービス。





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次は武装用素体への組み換え。

パッと見それほど変化が無いように見えますが、

おさげ髪留めパーツの変更
胸パーツ変更
腕は上腕リングより下は全て交換
ヒザ関節を除いた太ももリングより下全て交換
ひざ関節裏にスタビライザー追加

と、結構な数のパーツを入れ替えています。

こちらも可動軸が硬い場合(特に足首周り)があるので、組み立て時に
慎重に調整しましょう。

逆にかかとのクリアパーツはゆるくてポロポロ落ちまくるので、ここは
接着してしまったほうがよいです。





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背面に装着されるバックユニット。これだけでも結構な数のパーツが使われています。
可動するポイントも多数あってややこしい作り。






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武装用素体にバックユニットを背中に、太ももリングにブースターポッドを装着。
武装であるベリルスマッシャーをブースターポッドに装着すれば武装状態の完成。

もうなんだか凄いボリュームになっていますね。

バックユニットが重くて立たせると後ろへ倒れそうになりますが、バックユニットの
スタビライザー2本を接地させ支えるようにすればスタンドなしでも自立は可能です。





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多用されているブルーのクリアパーツには偏光メッキコーティングがされていて、
光の当たり具合や角度によって虹色に輝きゴージャスな感じ。

とにかく私がこれまで組んだFAGとはパーツの量がケタ違いなのですさまじい情報量。
悪い言い方をすればゴチャゴチャしすぎている感じもします。

この辺はやはりデザイナーの違い(FAGフレズは駒都えーじ氏)なんでしょうか。


さて、本日はここまで。「後編」ではベリルスマッシャー関連やその他の武装、
2パターンの変形モード(これがまたややこしい)の紹介等ををやりたいと思います。


以上、コトブキヤ FAGフレズヴェルク=アーテル (前編)でした。

2017/08/10(Thu) | フレームアームズ・ガール | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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