実は先日「溶連菌」とかいうのに感染してしまいまして、症状自体はのどの腫れと
多少の熱くらいで軽かったんですが、完全に菌を駆逐するまで薬を飲み続けなければ
ならないらしく、なんともユーウツな日々を過ごしておりました。
さて本日は以前にびーばるさんから頂きましたアクションフィギュア
「35メカトロウィーゴデラックスきみどり」のレビューです。
メカトロウィーゴは以前紹介した「ミクロマンLEDストラップ」を発売したメーカー
「千値練」から発売されているロボットフィギュアシリーズ。
これまでに多数のカラバリや装備追加バージョン、限定版やスケール違いなどが
発売されている人気シリーズです。

まずはパッケージ状態。外から中身が見えるようになっています。

中身はこんな感じ。
メカトロウィーゴDX本体と収納ケース、ノーマルきみどり換装用パーツがセット。


フロント&リアビュー。
小林和史氏によるレトロフューチャーなデザインを立体化。
スケールは35分の1。小さなサイズですがいくつかのパーツにダイキャストを使用していて
見た目よりは重量があります。
設定ではなんと過疎地での児童の通学やレクリエーションに使用されるロボットらしいですが
子供にこんな物与えたらロクな事に使わないであろうことは明白な気が・・・w



この「デラックス版」はノーマルに帽子・ランドセル・長靴が追加されたバージョン。
ランドセルと長靴はノーマル版からパーツを交換して装着しますが、
帽子は帽子の裏側にある粘着シートで頭にくっつけただけという簡素な仕様。

100円ライターとのサイズ比較。

ギミック・可動を見ていきましょう。
頭部はハッチ状になっており開閉できます。

肩はボールジョイント。肘は1軸でこのくらい曲がります。
手首は軸回転、マジックハンドも開閉できます。

股関節もボールジョイント。ヒザは1軸可動ですがあまり曲がりません。
足首もボールジョイント。



外装パーツは着脱が可能となっており、コクピット内部や内部メカの1部が
見えるようになっています。


スネと背中の外装と靴を交換して「ノーマルきみどり」にする事が可能。
個体差かもしれませんが、この固体はノーマルの左足首のBJのはめ合わせが
異様に固く、一旦はめたら外せなくなってあやうく破損しかけました。
パーツ交換時には注意が必要ですね。

クリアー成型の台座が付属しています。
メカトロの股間に台座のツメをかみ合わせて固定するのですが、
この固定がまたメチャクチャ固く、一旦はめたら外す時確実に本体に
ダメージが入ります。
台座のツメをちょっと削ってやるのがいいでしょうね。

透明カバーをかぶせればディスプレイケースに。
ケース同士を上下に連結も出来るようですね。


関節自体は程よい硬さで動かしやすいんですが、思ったより可動範囲が狭いので
ポーズ付けには以外にセンスが必要かも。

ではまとめを。
レトロでかわいらしいデザインを美しい仕上げで立体化しており、
千値練の高い技術力を感じさせるアイテムですね。
沢山のバリエーションが出ているのでコレクションも楽しめます。
ただ問題はやっぱり価格。このDXきみどりは定価4320円と、
多数をコレクションするにはちょっと厳しい価格設定です。
出来はしっかりしてますし、細かい塗装やダイキャストによる価格高騰も
あるんでしょうが、手のひらサイズであることも考えると
ちょっと割高感が出ちゃいますね。
以上、35メカトロウィーゴ・DXきみどりでした。
再び御紹介頂き有難う御座います。 m(_ _)m
私も頂いた時迄は存在すら知らなかったんですが、造りの良さと(個人的に好きな60〜70年代の自動車の様な)デザインテイストが気に入り、改めて「へりこぷたー」というモデルを購入しました。
ボディのプラ外装の噛み合わせが甘い(多分個体差)や台座の使い勝手、何より価格設定という課題はありますが、概ね製品としては問題無いかと思います。
まぁ、コレクション的にはハセガワのプラキットの方が気楽ですけどね〜 (;^_^A
コメントありがとうございます。
>自動車の様な
スバル360とかそんな感じのレトロなデザインで
かわいらしいですね。
>製品としては問題無い
そうですね。ダイキャストなんかも使用しているせいもあって
頑丈で、トイとしてしっかりした作りになっているのには
好感が持てました。
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