紹介をしようと思います。
自分以外のハンドメイドミクロを紹介するのは以前紹介した
暗黒双殺剣さん作のレディコマンド200X以来ですね。
では早速紹介していきましょう。


まずはフロント&リアビュー。
ベースはマテフォレディ黒M胸。ダークレッドの塗装に
肩や胸、足底にワンポイントで紫が使われています。
ダーク系なカラーリングやキツめな顔立ちはアクロイヤー側キャラっぽいですね。
とくににゃん太さんから設定等は聞いてないのでアクロレディってことでいいのかな。
武器を持たせるとしたら銃よりも剣や槍の方が似合いそうな感じです。

トンガリ耳とロングヘアが印象的な頭部。元キャラクターは分かりません。
髪の毛の造形がちょっとダルくてウェルドラインが目立ちますが
顔の造形は非常にいいですね。サイズも適切で良いチョイスだと思います。



マスキングによる細いライン作りやワンポイントの紫色等
私とは違うセンスが発揮されていて、にゃん太さんの個性が出ていますね。


ポージングは普通のオリミク同様ですが、やはりロングヘアの代償で
頭部の可動範囲はどうしても制限されてしまいますね。

赤と黒のカラーリング繋がりで私の「アクロパメラ」と並べてみました。
赤を成型色に頼って塗装面積を減らした私と、赤を塗装して
黒素体の地色を生かしたにゃん太さんのオリミクでは
似ているようでコンセプトにかなり違いがありますね。

さて、にゃん太さん作オリジナルミクロレディいかがでしたでしょうか。
私とは全然違うセンスでカッコ良くまとめられていて、素晴らしい出来だと思います。
こうやって他人のオリミクを拝見すると、必ず私と違う発想が盛り込まれていて
所詮自分一人で考え付くアイディアやデザインなんて
ミニマムなもんなんだなぁと改めて思いますね。
にゃん太さんこの度はありがとうございました。
以上、にゃん太さん作オリジナルミクロレディの紹介でした。
塗装が凄く綺麗ですね。私塗装がド下手なので、見ているだけでうっとりしちゃいます。
先日自分でもオリミク塗装したのですが、マスキングテープをしっかり貼ったつもりなのに、縁がガタガタになってガックリしました。しっかり押さえてるんですけどねぇ。
コメントありがとうございます。
>縁がガタガタになって
ラインがガタガタになるのはいくつかの原因が考えられます。
よくあるのは
1.塗料の厚塗り
2.塗料の乾燥しすぎ
3.下地処理の不足
こんなところですね。
1.は、説明しなくても想像つきますよね。
気が付き難いのは2と3でしょうか。
2.ですがマスキングテープは塗料が完全に乾く前に
剥がさないといけません。室温や塗膜の厚さにもよりますが
エアブラシなら塗装後30分くらいでしょうか。1時間たったら
もう遅いです。
3.についてはマテフォに使われているポリカーボネイトは
そもそも塗料が乗りにくい材質なので、塗料が食いつくように
プライマー等で下地塗装をしないと剥がれやすくなる事があります。
テープを剥がす際に塗料まで一緒に剥がれてしまっているパターンですね。
あときれいに仕上げるコツは塗膜の段差削りでしょうか。
これは私が過去記事で解説しているのでそちらを参考に
してみてください。
アドバイスありがとうございます。
恐らく原因は1だと思います。私エアブラシ持ってないので、筆塗りなんですよ。なるべく薄くなる様にしたいのですが、どうしてもミクロサイズだと厚塗りになってしまって。
あともしかしたら2もあるのかもしれません。現在使ってるのはアクリル系水性塗料(主にタミヤの物)なんですが、プラモ塗装を始めた頃はエナメル系塗料(パクトラタミヤ)を使っていました。あれ乾燥に時間がかかるので、昔は2~3日触らない様にしてましたし。今のはもう少し早く乾燥するのですが、それでも1日位は触らない様にしてるので、それも原因の1つなのかもしれませんね。
塗膜の段差削りは、後で記事拝見します。
コメントありがとうございます。
>筆塗り
筆塗りですか・・なら塗膜が厚くなるのもしょうがないですね。
しかも水性アクリルですか。水性アクリル塗料は
私の使っているラッカー系塗料に比べると
乾燥が遅い上に食いつきや塗膜強度でどうしても落ちますね。
しかも食いつきの良くないポリカに塗るのだからなおさら難しいです。
テープを剥がすタイミングとしては生乾きより一歩
乾燥が進んだくらいのタイミングなので
これは塗料によって違うので何とも言えません。
此方でいいんちょ@さん製作以外のオリミクが記事になるのは、暗黒相殺剣さんのヒトに続いて2例目ですかねぇ。 ( ̄▽ ̄)
彼方は「加工の匠の技」でしたが、此方は「塗装の匠の技」と言った処でしょうか、黒マテに真紅を塗るのってかなり難易度高いと思うのですが、凄く綺麗に纏まっていると思います。
にゃん太さんのレディはウチにも2名います(ボンクレーさん処の「ミクロマンの趣味の部屋」で3年程前に記事にして頂いてます)が、丁寧な作業に感心しましたね。
今回のヒトは(最近行ってませんが)以前fgで拝見した紺ベースのレディや茶ベースのアクロレディに遜色無い出来だと思いました、久々ににゃん太さんの本気を見た気がします。 (;^_^A
色々な方のオリミクを拝見するのは楽しみですし、刺激になります。
私も(組み替えですが(汗))2〜3年前に組んだっきり放置状態のヒト達以降をなんとかしないとなぁ‥ ヽ(´o`;
何にしろ、またにゃん太さんの新作が拝見出来て良かったですねぇ‥、今回はいいんちょ@さんの為のワンオフだと思いますが、続けて行かれると良いですね。 ( ´ ▽ ` )ノ
コメントありがとうございます。
>黒マテに真紅を塗る
赤は意外に塗装が難しい色ですね。
だいたい隠蔽力が皆無で手間がかかります。
>オリミクを拝見するのは楽しみ
自分と必ず違う発想があるので面白いですね。
びーばるさんもぜひまたチャレンジしてみてください。
おこがましかったですが、ご紹介いただきホント恐縮です。ありがとうございました。
設定は特に決めていませんでしたが、アクロレディはアクロレディのつもりでした。
ヘッドの元キャラは自分でも分からなくなってますが、ロングヘアがそのままでは内側が背中に当たって全く使い物にならなくて、リュータでバリバリ削らなきゃならない代物で、とてもおすすめできるモノではなかったのは確かです(笑)
びーばるさん曰く"本気"の自分の実力としてはフルパワーですかね。
可愛がっていただけたらこの上なき幸せです。
この度は記事にしていただき光栄でした~!!
コメントありがとうございます。
>背中に当たって全く使い物に
ああ、あのヘッド実はかなり加工された物だったんですね。
私は全く気づかなかったので上手に加工されてると
思いますよ。
>この度は記事にしていただき
こちらこそ貴重な作品を送っていただきありがとうございました。
大切にしますね。
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