本日は復刻旧ミクロマンシリーズよりトイザらス限定で発売された
ミクロナイト・グリッターモードを紹介します。
ミクロナイト・グリッターモードとはメッキの表面に特殊加工による凹凸を付けた
ミクロナイトのバリエーションタイプで、今回紹介する「カッパー(オレンジ)」の他に
ゴールド・シルバー・アイアンの各色があり、4体セットで発売されたようです。
このミクロナイト・グリッターモードは「びーばるさん」から頂いた物です。
びーばるさんありがとうございます。


まずはパッケージ(カプセル)状態。
ノーマル版「カッパー」(左側)とはカプセルのベースの色が変更されています。


フロント&リアビュー。
ボディそのものには全く変更なし。前述したメッキの特殊加工による
違いのみです。
ミクロナイトは元々ボディ表面の細かいモールドが特徴的でしたが、
グリッタータイプはそれに不規則な模様が加わって
ちょっと不思議な感じですね。



表面のアップ。全身に細かい模様が走っています。
この細かい模様はメッキしたての表面を冷却することによって生まれる
「シワ」だそうで、よく見ると模様が不規則な「波」で構成されているのが分かります。

ノーマルタイプのカッパーとの比較。
ノーマルに比べると色が若干薄くなっていますね。
ブーツの色も少し違っていて、ノーマルの黒に対しグリッターはガンメタ色。

付属品一覧。右上の黒い板はプレートスタンド。
メッキされている武器(ランス・剣・盾)も当然ながら
本体同様のメッキの特殊加工が施されています。

武器を装備させてみましょう。まずはパルサーショット。
パルサーショットもブーツと同じ成型色でガンメタ色。

ランスと盾を装備。

剣と盾を装備。
相変わらず剣はちょっと持たせにくいです。

ではまとめを。
全身のメッキの特殊加工もあって普通のミクロナイトに比べると
「渋い」印象がありますね。ただのカラバリではないアプローチは面白いです。
ただこの特殊加工が仇にもなっていて、シワの分メッキ層の厚みが増えたために
ヒジやヒザの可動が物凄く固く、ヒジヒザを動かすとパーツ同士が接触している部分の
メッキが確実にハゲ落ちてしまいます。
きれいな状態で取っておきたい方はヒジヒザ関節は動かさない方がいいですね。
以上、限定ミクロナイト・グリッターモードでした。
こんな色合いのバージョンもあるんですね!
御紹介有り難う御座います~ ~ヽ('ー`)ノ~
まぁ、「表面加工」の違いだけなんで、わざわざ取り上げて頂く程のモノでも無いんですが(汗)
通常復刻版がやたら入手難だった際に、このセットだけは何故か購入出来たんですが…、ヤッパリまた微妙なモン送ってしまいましたかねぇ。 (=_=)
>この細かい模様はメッキしたての表面を冷却することによって生まれる「シワ」だそうで
あぁ~そうなんですか、その辺は全く知らなくて(汗)
皮革で言う処の「シボ加工」みたいなモンだと理解すれば良いのかな?
ただ、このせいで動かし難いとなると、「可動フィギュア」としては本末転倒な気がします。
バイオマシンの時もですが、何か何時も思慮に欠けてますねぇ、タカトミって… (´~`)
コメントありがとうございます。
>こんな色合いのバージョン
ミクロナイトでは数少ないバリエーションタイプの一つですね。
それほど数は出ていないみたいですが・・・。
コメントありがとうございます。
>微妙なモン
いやいやとんでもない、貴重なミクロナイトのバリエーションですので
手に取る事ができてとても嬉しいです。
>その辺は全く知らなくて
まあ私もちょこっとネットで調べただけなんですw
ヒジやヒザのメッキがこすれてしまうのはちょっと残念ですが
表面処理としては他のジャンルのトイでも見た事が無い物で
大変珍しいですね。
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