今日はいつもとちょっと趣向を変えて、有名なデアゴスティーニから発売された
隔週刊スタートレック・スターシップコレクションより
U.S.SエンタープライズNCC-1701-Dを紹介します。
このシリーズはアメリカのTVドラマ「スタートレック」シリーズに登場する
宇宙船の数々をコレクションサイズのモデルで隔週刊にて発売するという物です。
私はスタートレックの中でも特にこの艦が登場する
スタートレック・ネクストジェネレーション(日本では新スタートレックの名前で放送)が
一番好きなシリーズで、これを書店で見かけた瞬間に飛びついてしまいましたw

パッケージ状態。
大きさは百科事典くらい。結構大きいですね。
デアゴのシリーズの定番ですが、創刊号だけ異常に安くて定価490円です。

フタ(表紙?)を開けるとこんな感じに。
メインのミニチュアが見えるように窓が付いています。


本体と同じサイズの冊子が付属。
エンタープライズDのスペックやデザイン、
撮影用ミニチュアに関するエピソード等が掲載されています。
内容的にはかなりあっさりした感じで、読み応えはあんまりないですね。

ボックスから取り出した状態。
青い外箱を外してブリスターにかぶせれば、そのままボックスパッケージになり
スマートに収納しておくことが出来ます。


ブリスターから取り出しスタンドを組み立ててディスプレイしました。
「スタートレックネクストジェネレーション」の主役艦、
USSエンタープライズNCC1701Dを再現しています。
材質は円盤部にダイキャストを使用、その他の部分はプラ製。
大きさの割りに重量があります。
スタンドの基部にも若干ウェイトが入れられていて重みがあり、
ディスプレイ状態での安定性は良いですね。
初見の印象としては思ったよりグレーの色が濃い感じかな。
もうちょっと白っぽい色味かと思っていたんですが。
完全なディスプレイモデルなので、残念ながら
D型エンタープライズ最大の特徴である円盤部の分離機構はありません。

ミクロマンとの大きさ比較。
モデルの全長は14センチ強といったところ。
エンタープライズDの設定全長は641mなので、縮尺は約1/4579くらい
と言うことになりますね。

円盤部のアップ。
塗装やプリントは細かいところまで再現しています。

特徴的な2基のワープ・ナセル。
ナセルを支持するアームが上向きにゆるやかにカーブしているのが
ギャラクシー級の特徴ですね。
ナセルの先端部の赤とサイド部分の青はクリアパーツ。
青い部分は上手く外光を取り入れてキレイに見えるんですが
赤い部分は色が濃いせいかあまりキレイに見えませんね。

ちょっと気になったのは付属のスタンドが傾いてしまっている所。
正面から見ると若干右に傾いています。

最後は劇中でもおなじみの下からのアオリ撮影で。
さて、感想としてはまあまあ良くできているといった感じですね。
エンタープライズDの特徴的な姿をしっかり再現してくれています。
細かいディテール部分にややオーバースケール的な部分や、
省略されてしまった部分がちょくちょく見受けられますが
これは小スケールの大量生産品ゆえやむをえない所でしょうか。
あとは付属の冊子の内容が薄っぺらいので、もうちょっと劇中での
活躍エピソードや主要メンバーの紹介、内部構造や装備の詳しい解説なんかが
充実してくれてたら良かったんですが。
デアゴの第1号だけに値段も安いので、スタートレックが好きな方なら
買ってもいいと思います。
ちなみに第2号ではカーク船長が映画版で乗艦して活躍した
USSエンタープライズNCC-1701改だそうで・・・うーんこれも欲しいなぁw
以上、デアゴスティーニ隔週刊スタートレック・NCC-1701-Dでした。
完全にマガジンゼロワン仕様ですね。
たしか来年はミクロも40周年のアニバーサリーイヤーなので、
こういった書籍同梱の形でも良いので、復活してほしいものです。
コメントありがとうございます。
>書籍同梱の形でも
それはいいですね。ぜひ発売して欲しいものです。
価格を何とか抑えて付属のブックレットを
面白い内容にすれば売れるかもしれません。
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