本日は復刻版旧ミクロマンシリーズよりM102ジャックを紹介します。
M102ジャックはミクロマンと言う玩具の1番最初のシリーズである
M101シリーズ4体のうちの1体です。いわば元祖ミクロマンってことですね。
今回紹介するジャックはびーばるさんより頂いた物です。
びーばるさんありがとうございます。


まずは復刻版パッケージ。
台紙にブリスターパックした形式になっています。この辺は以前紹介した
復刻版ミクロマンコマンドと同じ仕様ですね。
これはおそらく復刻版特有の仕様で
旧版発売当時は本体はカプセルに収められた状態でカプセルがむき出しのまま
販売されていたように思います。
裏面には解説文がありますが、この解説も実にレトロな感じ。


フロント&リアビュー。
ジャックはボディはクリアーイエローでブレスト(胴体部のメカ)は金メッキ。
私は歴代旧ミクロマンの中でもこのM101シリーズが好きでして、
いつか手に入れてみたいと思っていたので凄く嬉しいです。
実はM101シリーズは最初期から長く発売されていただけに
発売時期によって細かい仕様が異なっており、いろいろ調べてみましたが
この復刻版M101シリーズは「3型」と呼ばれる仕様で復刻されているようですね。
M101シリーズは発売された4タイプ全て成型色がクリアカラーなのが特徴ですが
当時物より若干ボディの透明度が落ちてしまっている気がします。
ここはちょっと残念な部分ですね。

頭部アップ。
初期ミクロマンに共通(?)の見事な「外人のおっさん」顔。
旧ミクロマンはおっさん率高いですねwコマンドあたりになると
若者っぽい顔立ちも増えてきますが。


特徴の1つである腹部の「ブレスト」。
これを装着することにより各種のスーパーパワーを発揮できるという設定。
もともとミクロマンは先に発売されていた人形トイ「変身サイボーグ」の
小型版として企画されており、小サイズゆえ変身サイボーグの様に
体内にメカを内蔵できなかったため
メッキパーツのメカニックを外部装着する仕様にしたようです。
ブレストは着脱が可能で、他のM101シリーズのブレストと交換して遊ぶことも出来ます。
個体差かもしれませんがブレストの装着がゆるめで、いじっていると
ポロっと外れることがあります。

足先はM101でも初期のタイプ(1型~3型)に見られる「裸足」。
4型以降はブーツタイプの足に変更されています。
足先が裸足なのも変身サイボーグを意識した仕様でしょうね。

ボディが透明なので内部構造が分解しなくても分かりますね。
1型では体内に腕と頭部にテンションをかける為の板バネが内蔵されていましたが
2型以降はゴムパイプに変更され、以後のミクロマンでも標準になりました。
胴体と股関節はゴムリングで接続されていて、これはよりサイズの大きい
変身サイボーグやその元となったGIジョーなんかと同じ発想ですね。

可動範囲は旧ミクロマンとして標準的なもの。
逆にごく初期の段階で可動のフォーマットが確立されていたのが凄い。
若干股関節の可動がゆるい気がしますが、軽いポーズをつける位なら
特に問題なし。

付属のカプセル。
この初期型のカプセルがまたいいデザインなんですよね。
私が200Xシリーズで不満だった点の1つが
「カプセルが付いていない」事だったんですよ。
そしてカプセルはフタが透明じゃないとダメなんです。中に収められたミクロマンが
外から見えないと面白くない。

ジャックをカプセルに収めた状態。
ああ、コレです。この状態がもう最高www
(同意してくれる方が少なからずいるハズ)

さて、M101ジャックいかがだったでしょうか。
この復刻版が発売されたのも随分前で、今となっては
入手は非常に困難だと思われますが、できれば他の3人も揃えたいですね。
実はM101の様に全身がクリアーカラーなのは旧ミクロマン全体でも珍しい部類で、
飾った時の見栄えがとてもいいです。
出来ればまた再販とかしてくれたら嬉しいですがね~。
以上、復刻版M102ジャックでした。
>ああ、コレです。この状態がもう最高www
激しく同意します!やっぱあのカプセルに入ってるのがイイんですよね~。
元祖M101シリーズはジョンを持ってました。一番最初に買ったミクロマンだけあって愛着があり、片方の手首がもげちゃってもずっと遊んでた記憶があります。
復刻版はついうっかり買いそびれちゃったので、数年前にオクでジョンを落札しました。(と言ってもショップの出品で、最初に向こうが付けた値段で落札したので、ネットショッピングで買ったようなものなんですが。)流石に昔のジョンはもう手元に無かったので、「宇宙に一旦去っていったジョンが、再生医療技術で元の体に戻って帰ってきた」なんていうオレ設定を考えたりしました(笑)。
御紹介頂き有り難う御座います。 ヾ(*'-'*)
子供の頃、1番遊んだのは次のM111~M121シリーズですが、やはり最初に購入したM101シリーズ(ブルーミクロマンとホットローダー)も思い入れがありますねぇ…
実はM102(イエローミクロマンとジャイロット)とM101(クリアミクロマンとスカイランブラー)は当時所持していませんでした、近所の友人が持ってたので買う必要が無かったんですね。
1型はボンヤリとしか覚えてませんが、2型以降の仕組は覚えてます。
4型は手首もM111等と同様に変更されてますね。
スパイマジシャンでカプセルが紙箱になった時は寂しかったですねぇ…、やはりカプセルは必需品だったんだと思います。
M101ジョージ以外は、探せば何とか入手出来そうな気がしますが…、やはり再販して欲しいですねぇ。
復刻版の金型くらいは保存しているでしょうし、タカトミにはもう少し自身の男玩の歴史に敬意を払って欲しいです。
今や主力のトランスフォーマーもミクロマン無しには有り得なかったのですから… (-.-)y-~~~
コメントありがとうございます。
>カプセルに入ってるのが
おお同志がいたw
何ともいえない味わいがありますよね。
>ジョンを持ってました
ジョンはクリアーレッドのやつですね。
私は「当時物」のM101は持っていなかったんですよね。
うらやましい。
私もいつか手に入れたいですね。
コメントありがとうございます。
>御紹介頂き
こちらこそ貴重な品をありがとうございます。
レビューのネタができて助かります。
>最初に購入したM101
私は最初がコマンドと初代タイタンあたりだったので
もうM101は店頭で売っていなかったんですよね。
でも子供の時分からクリアー物が好きだったので
欲しいなぁとは思っていました。
>カプセルが紙箱に
あれは正直萎える仕様ですねぇ。あとカプセル物でも
コマンドのような不透明で中身が見えないのも
(一部クリアーカラーの物はありますが)ちょっと残念。
>やはり再販して欲しい
また再販してくれたら全種買うんですけど・・・。
たしかミクロマンは来年40周年だったと思うので
記念に再販でもしてくれないですかね。
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