旧ミクロ・スパイマジシャンM131シリーズ
本日は旧ミクロマン・スパイマジシャンM131シリーズを紹介します。
スパイマジシャン012

さて、本日は旧ミクロマン(昭和ミクロ)から「スパイマジシャン」の
2体を紹介します。

スパイマジシャンはシリーズでも比較的初期(スーパーミクロマンの次)に
発売されたシリーズで、M131タイプとM141タイプというデザインの異なる
二つのシリーズがあり、成型色の違いで全8種類発売されました。

彼らは諜報活動のプロフェッショナルという設定で、ミクロマン中央情報局の
メンバーとしてアクロイヤーと戦っています。


今回紹介する2体のスパイマジシャンは以前に和さんより頂いた物です。
和さんありがとうございます。






スパイマジシャン001

まずはパッケージ状態。

このスパイマジシャンは2000年にタカラから再販されたバージョン。

箱裏の注意書きや箱の底にバーコードがあるなどの違いがありますが
そのほかはおおむね発売当時(1976年)と同じですね。

スパイマジシャンは紙箱だったんですね。私の中では昭和ミクロマンといえば
プラ製のカプセルパッケージで、個人的にもあれが好きだったんでちょっと残念。

200Xミクロもカプセル欲しかったなぁ。
ブリスターは中身がよく見えるのはいいんですが、ちょっと味気ないんですよね。





スパイマジシャン002

開封してみた状態。

ミクロマン本体と付属品(ステッキ&リング、プレートスタンド、背部ジョイントパーツ)が
封入されています。






スパイマジシャン003
スパイマジシャン004

まずはM131「ディック」。

ややくすんだブルーとブラックのカラーリング。






スパイマジシャン005
スパイマジシャン006

こちらはM133「ダニー」。

ブラックとオレンジのカラーリング。





スパイマジシャン007

上半身アップ。

平成以後に再販された旧ミクロ全体の傾向ですが、
頭部のモールドがかなり甘くなってしまっているのが残念。





スパイマジシャン008
スパイマジシャン009

M131シリーズはかなりスリムな体型と、背中までカバーした胴体のメッキパーツが特徴。

余談ですがM131シリーズの手足はM111シリーズをそのまま流用しています。






スパイマジシャン010

付属品のステッキとリング。ランナー状態で付属しており、ニッパー等で
切り取る必要があります。

リングとステッキがそれぞれ2セット付属しているのは嬉しい所。





スパイマジシャン011

可動範囲は他の旧ミクロマン同様ですね。
関節の硬さも程よい感じで動かしやすいです。





スパイマジシャン013

さて、スパイマジシャン2体を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
やはり昭和ミクロは独特の味があって素敵ですね。

私は子供のころ旧ミクロをちょこちょこ買っていたんですが
買い始めたのがミクロマンコマンドあたりだったので
スパイマジシャンは持ってませんでした。

個人的にはいつか最初のミクロマンであるM101シリーズを
4種揃えたいんですが、かつて再販されていたことなど
当時の自分は全く知らなかったんですよねorz

もう1回くらい再販してよタカトミさん・・・。


以上、スパイマジシャンM131シリーズでした。



2013/03/14(Thu) | ミクロマン | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
コメント
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 私はこっちじゃなくてM141シリーズの方を1体所持してます。(もう関節とかユルユルですが。)

ステッキとリングが複数付いてるのは、子供の頃とても嬉しかったですね。お気に入りの他のミクロマンにセットして、新たなスパイマジシャンとして遊んでました。

200Xの可動っぷりは割と好きなんですが、また新たにミクロマンをやるのなら、昭和版に近い感じ且つ「子供向け」でやって欲しい気がします。
by: スピットファイアMk.108 * 2013/03/16 21:02 * URL [ 編集] | page top↑
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私の場合は逆に、スパイマジシャンとミニロボットマンがリアルタイムで購入した最後のミクロマンでしたねぇ…
直前に発売されたタイタンT401シリーズが私にとって理想のミクロマンだったので後のシリーズに対して興味が薄れたのと、ミクロマンというかオモチャ離れしだした頃で。

当時買ったのは、M131ディックとM142ハドソンで、結局復刻版も同じ組合せでした。
どちらかと言うとM142だけで良かったんですが、壊れたらM114ブラッキーと組合せてオールブラッキーが造れるなぁ(笑)と思って買いました。

カプセルはSF感を良い感じで創出してたんですが、残念ながら紙箱でしたねぇ。

コミックにレスキュー隊員付けたり、TFにシスター素体のレースクイーン付けたり出来てる位ですから、1度復刻したモノの再生産位は可能だと思いますけどね。
来年40周年なんですが、何か動きがあっても良さげな感じですけど。
M101シリーズは、以前御渡ししたミクロナイトとアーデンと同時期にハイパーホビー限定の蓄光・発光タイプを買った筈なんですが、何処にやったかなぁ(大汗)… (ΘoΘ;)
by: びーばる * 2013/03/16 22:59 * URL [ 編集] | page top↑
--スピットファイアMk.108様--

コメントありがとうございます。

>複数付いてるのは

かなり小さいサイズですから、
子供が無くした時の予備なんでしょうね。
こういう心配りは好感が持てます。

>昭和版

昭和版も200Xもそれぞれの良さはあるとは思いますが
確かにもう少し昭和版のエッセンスを取り入れた製品があっても
よかったかもしれません。

全部が全部昭和版に回顧する必要はないですが。
by: いいんちょ@ * 2013/03/17 22:29 * URL [ 編集] | page top↑
--びーばる様--

コメントありがとうございます。

>スパイマジシャンとミニロボットマンがリアルタイム

私はコマンドからなので少し後かな?
スパイマジシャンやM101シリーズ等はミニカタログや
雑誌で存在を知っていましたが店頭にはもう無かったですね。

>カプセルは

私ミクロマンのカプセル大好きなんですよ。
カプセルに収まったミクロマンを見るとワクワクしちゃうんですよね。

>TFにシスター素体のレースクイーン

メガトロン付属の娘はちょっとイイなぁなんて思っちゃいましたが
いかんせん価格が高すぎますね。

>蓄光・発光タイプ

M101もいろんなタイプで再販されたみたいですね。
ただ一部限定品の透明ボディでないソリッドカラーのやつは
あまり食指が動きませんでしたね。

やっぱM101はクリアーボディじゃないと。
全身クリアーなのって昭和ミクロ全体でも少ないので
なおさらですね。
透明物・メッキ物大好きなんでw
by: いいんちょ@ * 2013/03/17 22:38 * URL [ 編集] | page top↑
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