全長:6.48m
全高:7.2m
重量:10.0t
最高速度:370km/h(飛行時)
武装
ハイパーファルクスx2
2連装バルカン砲x2
ガトリング砲
定価400円(動力なし)
ディマンティスはマッカーチス等と同様、ガイロス帝国軍最強部隊
「鉄竜騎兵団」に所属する超小型クラスの陸戦用ゾイドです。
強力な格闘兵装と死角のない射撃兵装を備え、小型の利点を生かした
奇襲攻撃や集団での格闘戦を得意としています。
また腹部のイオンブースターにより長距離での低空飛行まで可能で、
陸戦用ゾイドとしては最高クラスの機動力を有しています。
公式ファンブックでは暗黒大陸戦から登場、グランチャーのジャミングで
麻痺した共和国軍ゾイドに集団で襲い掛かって撃破する等の活躍を見せています。


ディマンティス・フロント&リアビュー。
ガイロス帝国軍の超小型(SSクラス)ゾイドです。もちろん非動力。
以前紹介した共和国軍の旧式小型ゾイド「スパイカー」と同じカマキリモチーフですが
ディマンティスの方がより生物っぽいデザインになっています。
このディマンティスはびーばるさんより頂いた物です。
びーばるさんありがとうございます。

頭部アップ。
目に当たる部分はクリアパーツ、2本の触覚は軟質パーツ製です。

頭部はコクピットになっており開閉が可能。
ただ、ちょっと問題が。

見ての通り、コクピットを閉じても
パイロットの脚が丸見えになっています。
・・・おい、これ凄く怖くねーか?
オープントップの方がまだなんぼかマシな気がするw

胸部は胴との付け根で上下に可動。
左右への可動軸も一応あるのですが、ほんの気持ち程度しか動きません。

両腕は付け根で上下に軸可動。
カマ部分(ハイパーファルクス)も開閉可能です。

背部にはガトリング砲座があり、砲手が搭乗しています。
ガトリング砲座は左右に可動。
防盾等も無い砲手むき出しで、人命の事は全く考慮されてませんねw

胴体部には4枚の羽があります。
内側の羽はクリアパーツ。

4枚の羽は一応可動できますが、目いっぱい開いてもこの程度。
もうちょっと自由度が欲しかったかな。

背中のハッチ状のパーツを開くと、付属の双眼鏡を構えた
偵察兵のフィギュアを立たせることができます。
ちょっとフィギュアの固定が甘くてポロりやすいです。

4本の歩行脚は付け根のボールジョイントで可動できます。
思ったほど可動範囲や保持力が無いですね。あまり大胆なポーズは出来ません。

ではまとめを。
う~ん、ちょっと出来は中途半端な印象ですね。
カマキリというモチーフの消化にとらわれすぎたデザインという感じ。
無動力化による売りのはずの可動範囲も意外に狭く、しかも
脚回りの保持力がやや甘いので扱いづらさもあります。
以上、EZ-048ディマンティスでした。
御紹介有り難う御座います。 ヾ(*'-'*)
が、何か微妙なモン送っちゃってスミマセン(汗)
設計図(取り扱い説明書)見てるだけだと判らないんですよねぇ…、もう少しキリキリ動くイメージだったんですが。
(同じ様にモーターやゼンマイを使用しない)SSゾイドとBLOXって、棲み分けが上手くないと言うか。
中型以上は通常ゾイド(RZ/EZ)、小型はBLOX(BZ)みたいに整理されている方が商品として判りやすかった気がします。
あぁ、先日のコメントにあったヘルディガンナーとウオディックですが、先に目次を調べて既に記事になっているのを確認後作ってしまったんで送りませんでした(苦笑)
コメントありがとうございます。
>微妙なモン
いえいえ、とんでもない。
突っ込みどころが多いと記事書きやすかったり
しますしねw
>棲み分け
私はゾイドの大きな魅力の一つとして
「動力可動とデザイン両立のせめぎあい」があると思います。
デザインを生かしつつ動力やギミックを上手く組み込むのが
設計者の腕の見せ所ではないかと。
SSゾイドやブロックスはその辺を完全に捨ててしまっているので
「ちょっと違うなぁ」なんて思ってしまいます。
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