figma T-elos レビュー
マックスファクトリー製 figma 「T-elos」レビューです。
T-elos001.jpg

どうも、いいんちょ@です。

本日はMAXファクトリーのアクションフィギュアシリーズ「figma」より
T-elos(テロス)のレビューです。

T-elosはPS2で発売されたゲーム「ゼノサーガ」の3作目、
「ゼノサーガ エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき]」に登場するキャラ。

最新鋭の対グノーシス用アンドロイドで、メインキャラであるKOS-MOSの
ライバル兼悪役として登場、KOS-MOSver.Ⅲを一騎打ちで圧倒するなどの
活躍をしています。

ちなみに私はゼノサーガは「1」は実際にプレイして結構ハマりました。

「2」と「3」はプレイ動画を全編見たんですが、ストーリーがやたら複雑な上に
説明不足なところが多すぎて、肝心な所がサッパリ理解できませんでした。






T-elos003.jpg

まずはパッケージ状態。

同じくfigmaで発売された「KOS-MOSver.4」に比べると内容物が少ないので
箱のサイズはfigmaシリーズの標準サイズ。






T-elos004.jpg
T-elos005.jpg

figma T-elos フロント&リアビュー。

ちょっと前の記事冒頭で買おうか迷ってたんですが、ついにガマンしきれなくなり
アマゾンで購入しちゃいました。

プロポーションはほぼ完璧。セクシーで蟲惑的なボディラインを再現。
白基調であるKOS-MOSに対して悪役らしいダーク系のカラーでまとめられています。

髪の毛はfigmaでは珍しい硬質プラ製のクリアパーツで、
白→緑のグラデーション塗装が施されています。

髪の毛はかなりエッジが立っていたり尖っている部分が多いので注意。
アホ毛も硬質プラなので、落としたりすると折れる可能性があります。
白の塗装もちょっと塗膜が弱いのか、エッジ部分がこすれに弱いですね。

またこの2枚の画像ではスタンド無しで自立させていますが
髪の毛がやや重くてバランスが悪い上に脚の接地面積が狭いので
スタンド無しで立たせるのはちょっと難しいです。






T-elos006.jpg
T-elos007.jpg
T-elos008.jpg

部分アップ。

元キャラは非常にディテールの多い複雑なデザインですが、
細かいところまで再現されています。

さすがは通称テラエロスさん、
下乳やお尻、太もも周りのセクシーさがハンパないですね。





T-elos009.jpg
T-elos010.jpg

今回このT-elosを私はアマゾンで購入したわけですが、
ちょっとハズレを引いてしまったみたいで、胸の金色の装飾部分や
右の足首の塗装にハゲがあり、またリタッチで目立たなくしていますが
左の太もも部分にも傷がありました。

塗装箇所が多いかつ複雑なデザインなので、ある程度はしょうがないんですが
出来れば店頭でよく選んで購入したほうがいいかもしれません。






T-elos011.jpg

次は可動を見ていきましょう。

頭部はfigmaジョイントによる接続で上下左右に可動。
ジョイントはL字型に曲げた状態で接続されているので
首をかしげることもできます。






T-elos012.jpg

肩は胴体側ボールジョイント、肩側リングジョイント。
肘はfigmaジョイントで、左右の回転軸も兼ねています。

手首はミクロレディと同じ軸可動が採用されています。
左下腕のアーマーは腕に差し込む方式で、腕に沿って回転できます。

デザイン上、腕は真下に下げられませんが、可動範囲はまずまずと言った所か。






T-elos013.jpg

胸と胴体はダブルボールジョイントで接続されており、
上体を前後左右にひねることができます。






T-elos014.jpg

脚は股関節がボールジョイントと左右ロール軸可動。
膝と足首がfigmaジョイントによる軸可動。

以前紹介した「figma 真希波・マリ・イラストリアス」と同様に
腰の太ももと接触する部分が軟質パーツになっており、可動と見た目を両立させています。

脚廻りの可動範囲はあまり広いとは言えず、太ももは画像の角度くらいが上がる限界。
膝も100度くらいまでしか曲げられず、足首にいたっては
前後にわずかに角度が変えられるくらいしかできません。







T-elos015.jpg

後方に伸びる髪の毛は2つに分かれており根元はfigmaジョイントで接続。
上下左右に可動できます。







T-elos016.jpg

付属品一覧。

相転移砲展開胸部パーツ、 展開状態バイザー、手首パーツ4種、顔パーツ2種、
ハンドガン、ビームソード、figmaスタンド。

ゲーム中ではKOS-MOSと同型のガトリングガンなんかも使っていたと思うんですが
残念ながら付属せず。KOS-MOSのものを流用することは可能です。






T-elos017.jpg
T-elos018.jpg

figamスタンドは先端部分に専用パーツを接続し、髪の毛との干渉を
避ける構造になっています。

T-elos本体との接続はかなり硬いので取り付けには注意。






T-elos019.jpg
T-elos020.jpg
T-elos021.jpg

顔パーツは3種類付属。一番上から「通常顔」「笑顔」「叫び顔」。
額のバイザーの赤い部分はクリアパーツ。

顔は文句なしの美人さん。元イラストともゲーム中ともちょっと違った
アニメキャラっぽい感じにアレンジされています。

本当はややキツめな表情なんですが、バイザーで眉毛が隠れているせいで
意外と温和な表情に見えちゃいますね。

顔パーツは前髪とバイザーを外してから交換しますが
パーツによっては付け外しが硬い場合があるので、特に顔パーツに傷をつけないよう
注意が必要です。






T-elos022.jpg

展開状態のバイザーも付属。こちらは目が完全に隠れてしまいます。







T-elos023.jpg
T-elos024.jpg

胸パーツは差し替えで相転移砲「D・TENERITAS」展開状態を再現可能。

個体差もあると思いますが、私のは展開状態胸パーツの取り付けが
やたら硬かったです。






T-elos025.jpg

左腕アーマーにはビームソードを取り付け可能。ビーム刃はクリアパーツ。

こいつの取り付けも若干硬いですね。一旦アーマーと手首を腕から外して
ビーム刃をアーマーにつけた後アーマーを腕に装着、最後に手首をはめ直すんですが
ビーム刃をつけると手首を装着するのに結構苦労します。






T-elos026.jpg
T-elos027.jpg

ハンドガン。KOS-MOS使用のものと同型のようです。

銃持ち手で問題なく保持できます。ちょっと表面のディテールが
もっさりしちゃってるかな。







T-elos028.jpg
T-elos029.jpg
T-elos030.jpg
T-elos031.jpg
T-elos032.jpg
T-elos033.jpg
T-elos034.jpg
T-elos035.jpg

ポーズ集。

ダイナミックなアクションポーズもセクシーなポーズも
実に似合いますね。





T-elos002.jpg

ではまとめを。

figmaで発売された中でもトップクラスの「エロカッコイイ」キャラですね。
造形自体は非常に良好で、元キャラの複雑なデザインを上手く再現していると思います。

ただ上で述べたとおり塗装もまた複雑なので、それなりに当たり外れの個体差も
あるのかも。私のはちとハズレっぽいしorz

あと露出度の高いデザインの割にはやや可動の自由度が低いと感じるかもしれません。
付属品が少ないのもちょっと寂しいですが、これはどうやら複雑な塗装が
コスト高を招いてしまったみたいですね。


・・・まあ色々言いましたが、美人顔と下乳とお尻と太ももと褐色肌という
強力セクシーコンビネーションの前には些細な問題(キリッ)。


以上、figma T-elosでした。



私はアマゾンで新品を購入。1000円引きくらいでした。







仕上げの不具合部分のアップ。
PC110001.jpg


PC110004.jpg


PC110006.jpg


2012/11/27(Tue) | その他フィギュア・ホビー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://robertomolga.blog52.fc2.com/tb.php/710-44c4a440
前のページ ホームに戻る  次のページ