リボルテックタケヤ 阿修羅
本日はリボルテックタケヤシリーズより阿修羅のレビューです。
阿修羅021

どうも、いいんちょ@です。
本日はリボルテックタケヤシリーズよりNo3「阿修羅」を紹介します。

この阿修羅はにゃん太さんより頂いた物です。にゃん太さんありがとうございます。


リボルテックタケヤシリーズとは造形師である竹谷隆之氏による
仏像をアクションフィギュア化するという斬新なコンセプトのシリーズです。

実は最初このシリーズの存在を知った時、「売れるのかコレ?」と
思わないでもなかったんですが発売後は中々好評だったみたいですね。






阿修羅023
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まずはパッケージ状態。モチーフが仏像ということもあってか
渋くて落ち着いた雰囲気のボックスが使用されています。






阿修羅001
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正面と背面。

造形は非常に細かいですね。

ディテール表現やペイントも「生物」ではなく、
あくまでも「木彫りの仏像」である事を前面に押し出した感じです。






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阿修羅の特徴の一つである三面の頭部。頭部は前後左右に可動できます。

戦いの神・鬼神である阿修羅らしい強面です。







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もう一つの特徴である6本の腕は肩・肘・手首に関節が仕込まれています。
肩と肘はおなじみのリボ関節。







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阿修羅012

手首は5種類(珠を乗せた手・平手・弓もしくは矢を持った手・武器持ち手・合掌)。


珠を乗せた手の珠は取り外しが可能。

武器持ち手用の武器は阿修羅には付属していませんが
他のタケヤシリーズの手持ち武器を持たせることができます。

合掌手は左右の手のひらが接着されており左右に分けることは出来ません。

もちろんどの手首も6本全ての手に装着することが出来ますが
精度の問題で組み合わせによっては手首の差込がゆるい場合があります。






阿修羅014

腰から下げられたスカート状の布部分。
前方の2枚は一応左右に開きますが構造上「気持ち程度」ですね。






阿修羅015

後方の3枚も可動部があり、大きく広げることが出来ます。






阿修羅016

さて、肝心の可動ですが、6本の腕はともかく下半身の可動が
デザイン上の問題でかなり厳しいですね。

またリボジョイントの特性上やむをえないんですが
ボールジョイントのような微調整が非常にやりにくいため、
大胆なポーズをつけると自立させるのも難しいです。






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阿修羅020

石の塊のようなディスプレイ用の台座が付属。
足の裏の穴とダボで接続します。

台座との接続はかなり硬いので注意。
台座には意外と重みがあって安定して飾ることが出来ます。







阿修羅022

ではまとめを。

仏像としてのディテール表現やペイントは非常に凝っていて
雰囲気抜群ですね。

ただデザインの関係上特に下半身の可動がかなり制限されてしまっており、
とれるポーズにはおのずと限界がありますね。

リボジョイントの可動そのものにもクセがありますし、
「可動はあくまでオマケ」みたいな感じでディスプレイして
楽しむのがいいんじゃないでしょうか。

以上、リボルテックタケヤ「阿修羅」でした。



2012/11/22(Thu) | その他フィギュア・ホビー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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