TOP画像は現在製作中である「セレネ」の途中経過。
・・・つーか前回から1週間経ったというのに
まだ基礎マスキングさえ終わっていない体たらくです。
これいつ完成するのかなorz
待っていて下さる方々、本当にすみません。

ヘッドの方はなんとか全部完成しました。
実はサリュート用のヘッドでやらかしかけたんですが
なんとか強引に修正してます(汗)。

さて、またオリミク製作に関する独り言を。
私はご存知の通りマテフォにマスキングをして塗装をして、ヘッドを載せて
オリミクを作っていますが、実は
箱から出したマテフォをそのまま使うという事はまずありません。
と、言うか正確には「そのままでは使い物になりません」と言った方が正しいかも。
マテフォをいじった事のある方ならお分かりかもしれませんが、
マテフォの金型というのは実にずさんな物(特に後期のマテフォ)で、
そのままでは扱いにくい箇所がいくつかあります。
オリミク作り始めた最初の頃は無視していたんですが
途中からすべてのオリミクにマスキング前に若干の加工を施しています。
今回はヘッドの穴の位置を確認するお仕事をずっとしている
この「頭テストさん」でちょっと解説してみます。

① 首の前後パーツが合わさる部分
② 肩ボールと肩リングをつなぐ軸部分とリングパーツ割れ対策
③ 肩パーツと上腕をつなぐ軸
④ 手首先端部分
⑤ 膝上水平方向の回転軸
主なチェック部分はこの5箇所ですが、他にも細かいバリ取りや、
クラック(ヒビ割れ)のチェックなんかもやります。
②と⑤については以前「グレイス教官の課外授業」及び「その2」で
詳しく解説済みなのでそちらを参照してください。
①首の前後パーツが合わさる部分は、とがっている事があるので
ヘッドとの干渉で塗装に傷をつけないようにヤスリなどでなめらかに。
③肩パーツと上腕をつなぐ軸は、そのままでは可動がやたらと渋い事があるので
差し込み軸を削ってスムーズに動かせるように調整。
④手首先端部分はナナメだったりガタガタだったりするので
平らになるようにヤスリで成型。
これらの加工をマスキング前のパーツをすべてバラす時に行っています。

ここからは完全な余談。
先日車で1時間ほどの大きな模型屋に行く機会があったので
塗料とボロボロだった塗料皿の代えを買ってきました。
塗料はGSIクレオスのGXメタルバイオレット。
クレオスでは比較的新しい製品かな?いわゆるメタリックパープルですね。
レビー用の塗料として使えないかと購入してみました。
オリジナルのレビーはシルバー地にクリアパープルを重ねるといういわゆる
「キャンディ塗装」だったんですが、これは去年の無残な失敗の数々を見れば
お解かりなように私のような素人にはかなり難易度が高く、しかも
当時使っていた塗料が入手できなくなった等の問題もありました。
その点このメタルバイオレットなら重ね塗りなどせずに済むかなーとか思いまして。
若干シルバーの粒子がキラキラしている感じですが、色合いは
オリジナルのレビーのメタリックパープル色に近い気がします。
まあ塗ってみないとどんな感じか分かりませんが・・・。
以上、独り言でした。
6体分もヘッドが出来上がってて今後、完成していくであろう素敵なレディ達を想像するとワクワクです!
ヘッドだけでなくボディも色々と修正加工されていたのですね~。
これだけ細かい下準備をされていらっしゃる過程を、決して遅いとは思えませんです。
やっぱり凄いの一言です。とても自分には真似できません^^;
メタルバイオレットの発色がどうなものか、見させてもらってるこちらも楽しみですね~♪
>これいつ完成するのかなorz
まぁ、6周年も21万Hitも大分先ですからねぇ。 ヾ(^_^;
梅雨入りしましたので、湿気に気をつけてノンビリ進めて行かれれば良いのかなって。
>オリミクにマスキング前に若干の加工を施しています。
そう言えば、頂いた娘さん達に関しては御指摘の箇所で不具合を感じた事はありませんね。 ('0')/
皆さんに提供する立場としての事もあるとは思いますが。
私は(現在の処)ジャンク品を流用しているので、パーツの組合せで逃げたり(元の塗装を活かす為に)目をつぶったりする部分もありますが、マテフォ利用の塗装仕上げキャラを創る際は考慮しようと思いました。
>レビー用の塗料として使えないかと
メタリック系のパープルが使えれば随分助かりますよねぇ。
昨年は散々でしたが、良い季節にリベンジ成功する事を願っていますよ。 ヾ(*'-'*)
まぁ、最低1回は失敗出来ますでしょうし(苦笑)
昨日コメントしようとして、操作を誤って消してしまうという間抜けな事をしてしまいました。なので改めて。
私は今の所マテリアルでなく、キャラとして完成したミクロマンをベースにオリミクを作っているのですが、全く素体の状態を気にした事無かったですね。確かに肩リングの割れは良く聞く話ですが・・・・。次なるオリミクへの挑戦はまだ先になりそうですが、マテリアルも1体持ってますし、もうちょっと気を付けた方が良さそうだと感じました。
ヘッド塗装6人分を一気に仕上げるだけでも相当大変な事だと思いますし、素体に加工を施していれば尚更大変だと思います。私からすれば「驚異のスピード」ですので、あまり気になさらずとも良いのでは・・・・。
コメントありがとうございます
>ボディも色々と修正加工
昔タミヤのプラモをよく作っていた自分にとって
このマテフォの金型は信じられないくらいズサンな物ですね。
材質がポリカということもあって、全身チェックしないと
怖くて使えません。
>自分には真似できません
私は主に人様に差し上げるものを作っているので
こういうチェックが必要なだけで、自分の為の物しか作らないんであれば
ここまで神経質になる必要は無いですよ。
コメントありがとうございます。
>梅雨入り
ツヤあり色やクリアコートの際には
気をつけないといけない季節です。
>提供する立場
ポリカは硬くてもろい傾向の材質ですから
調整しておかないと破損にも繋がりかねませんからね。
>随分助かりますよねぇ
1回塗りで済ませられますからね。
キレイさで言えばキャンディ塗装のほうが上かもしれませんが・・・。
コメントありがとうございます。
>マテリアルも1体持ってますし
新品のマテフォレディは面倒でも開封して
肩リングパーツを外しておいた方がいいですね。
とにかくここが一番の弱点です。
>驚異のスピード
以前はもうちょっとサクサクやれたんですが
なんかこう上手く行きませんね。
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