元々は機械のボディにミクロ細胞を付与して生まれたマグネミクロマンでしたが
初の任務中に他の初期型2体(フォボス・メティス)と共にアクロウィルスに感染。
マグネアクロイヤーとなってしまいまいた。
アトラスはマグネアクロイヤーの作戦参謀で卑怯な作戦を好み、また腕力では
リーダー格のフォボスさえ上回っていますがなぜか彼を異常に恐れていると言う設定です。
肉体派なのか頭脳派なのかどっちだキミは(笑)

まずは素体状態。
昭和ミクロのタイタンシリーズを彷彿とさせる磁石を関節部に利用した
マグネモ2005素体が使用されています。
外見は完全にアンドロイド風ですね。身体の各所に3ミリ凹ジョイントがあり、
後述のアーマーや装備を追加できます。

上半身アップ。
目に当たる部分は頭頂部のクリアパーツから光を取り入れる事によって
目が発光しているように見える構造です。
ちょっとジム顔。

マグネモ素体は胸部・腰部・足裏に内蔵した強力な磁石で手足や胴体の鉄球を連結。
関節可動とボディの分割を容易に出来るようになっています。
旧タイタンでは首も磁石で接続されていましたが、マグネモ素体では現在のミクロ同様の
3ミリ軸&ボールジョイントです。

アトラス専用のカオスアーマーを装着した状態。
ちょっとくすんだクリアの成型色で、銀メッキのフレームが透けて見えるのがステキ。
アーマーのデザイン自体は割とゴツゴツした感じでパワーキャラっぽいですね。
カオスアーマーはポロリ等もなくスムーズに脱着できます。
光を乱反射させて一定時間身体を透明にする機能があると言う設定。

その他の付属品一覧。
中央の四角いのはマグネフォースシリーズ専用のスタンド。金属製プレートが
裏側に貼り付けられており、足裏のマグネットが吸い付いて固定されます。
左上は手足を外して装着する3ミリ穴つき組み換え用ボールジョイント。
下の半球はアトラス専用装備のグラビティボール。


グラビティボールは付属の十文字型パーツで左右を連結してボール状にできます。
重力操作装置により軌道や重さを変えて敵を攻撃。また左右肩に装着して
シ-ルドとしても使用可能です。
ボール内側に3ミリ凸ジョイント、ボール外側にも3ミリ凹ジョイントが
1つづつあります。

組み換え用ボールジョイントは腕・脚の代わりに装着できます。
3ミリ穴があり、グラビティボールや他のミクロマンの装備を接続可能です。

マグネボールが使用された部分では本家のミクロマンよりも広い可動範囲を誇ります。
胴体などは前後90度近く倒す事が可能です。
可動箇所は通常のミクロマンとほぼ同じですがフトモモのロール軸が無く、
マグネボールの回転で代用されています。
マグネボールの関節は可動はスムーズですがマグネ素体が金属パーツを多用しているので少々重い上に、ボールと磁石の接触面積が小さいので摩擦力がちょっと不足している感じ。
普通のポーズをとらせる分には問題ありませんが、重い物を持たせたり片足立ちの
ポーズをとらせたりするのは難しいですね。
磁石そのものは強力なので手足がポロッということはありませんが。
その他の部分は通常のミクロマンとほぼ同じ可動範囲。

200X素体のボルテックとの比較。
マグネ素体の方がやや大きめ。

これはオマケ。元祖マグネット関節の昭和ミクロ、タイタンT401シリーズとの比較。
関節可動部など、さすがに現マグネ素体が進化ぶりを見せつけていますが、
初代タイタンも実に味のあるデザインです。マグネ関節の保持力ではタイタンの圧勝(笑)
手足の金属ボールジョイントのサイズが同じなので入れ替える事ができます。
ではまとめを。
現在ザラスで絶賛投売り中(苦笑)のマグネフォースシリーズですが、手にとって見ると
金属パーツ多用の為に重量感があるし、アトラスはクリアのアーマーがかなり
かっこいいので気に入ってしまいました。
武器がG・ボールのみとちょっと寂しいですが分割して肩アーマーに出来たりと
他のマグネフォースの連中よりは面白みがありそうです。
マグネフォースどれか一体買うとするなら個人的にはアトラスを押しますね。
フォボスもカッコいいんですが武器がちょっとなあ・・・メティスも悪くないけど。
以上、マグネアクロイヤー・アトラスでした。
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