ハイパーホビー限定ミクロナイト+アーデンセット
本日はハイパーホビー限定ミクロナイト+アーデンセットを紹介します。
限定・復刻 031

ミクロナイト+アーデンセットは徳間書店のホビー雑誌「ハイパーホビー」誌上にて
限定発売された特別仕様の旧ミクロマン(昭和ミクロ)セットです。

どちらも市販・再販されたミクロナイトやアーデンとは違う
カラーリング・成型色が使われており、希少度の高いアイテムになっています。

このセットは当ブログにコメントを下さるびーばるさんから頂いた物です。
びーばるさんありがとうございます。





限定・復刻 003

外箱はシンプルな物。

ミクロナイトとアーデンが一緒に納められています。






限定・復刻 006

まずはミクロナイトから。

旧ミクロマンでも後期から使われたプラケース(フードマン用を改修した物)が
使用されています。色はラメ入りのクリアーレッドです。






限定・復刻 008

こちらが「ミクロナイト・フレイムハイパー」。
ミクロナイトはポリスキーパーに作られた支援用ロボットという設定らしいです。

見ての通り外見はロボットというより中世の甲冑をまとった騎士そのものって感じですね。
フレイムハイパーは全身の真っ赤なメッキがとても綺麗です。





限定・復刻 009
限定・復刻 010

復刻された旧ミクロは顔のディテールがかなりダルくなっている物が多かったのですが、
ミクロナイトは全身の細かいディテールやエッジのシャープさも申し分なく、
当時そのままの出来ですね。


ちなみに私は当時オレンジメッキのタイプを持っていたんですが、
残念ながら紛失してしまいました。

・・・しかし今思えば普通金色とか銀色買うのが普通だろうに
なんで迷わずオレンジ買ったのかな当時の自分w

我ながら当時からひねくれてたんだろうなぁとは思います(笑)





限定・復刻 014

装備品一式。

ポリスキーパーやレスキューで標準装備だったバックパック接続式のパルサーショットや
シールドに加えて復刻版オリジナルの剣とランス、そして写真に撮り忘れましたが
クリアーレッドのプレート型スタンドが付属しています。





限定・復刻 016

旧ミクロシリーズミクロナイトの標準装備であるパルサーショットと
シールドを装着した状態。

旧版を持っていた当時の私も「騎士なのになんで銃?」とは
正直思っていましたw





限定・復刻 017

パルサーショット(追加パーツの剣も)は太ももに装着しておく事も出来ます。

ですがパルサーショットのコードがやや硬いので↑写真のように
どうしても銃身が水平になってしまいます。




限定・復刻 019

シールドと復刻版以降のミクロナイトに付属の長剣。

シールドは手首をシールド裏の穴に突っ込む形で保持。
特に問題なくがっちりホールド出来ます。

長剣はいかにもナイトらしい武器でいいのですがデザインはかなり単純。
もうちょっとディテールがあっても良かったかな。

あとグリップの形状が手と微妙にあっておらず
手に対してナナメになってしまい、ちょっと持たせづらいですね。





限定・復刻 020

こちらも復刻版以降のみ付属のランス。

SF風味も加えられたなかなかカッコイイデザインです。





限定・復刻 021
限定・復刻 022

可動に関しては基本的に旧ミクロマンの物を踏襲していますが
腹部周りの可動がオミットされているのと、腰がスカート状のアーマーになっている為
旧ミクロに比べると下半身の可動がかなり制限されています。





限定・復刻 005

さてお次はアーデン。

外箱は当時の物を再現したデザインになっています。






限定・復刻 024

こちらがアーデン本体。個体名はA-350ルキファー。

アーデンは地球に移住する為にやってきた宇宙人で、アクロイヤーに協力して
ミクロマンと戦いました。
物語後半のボスキャラって感じですかね。

このルキファーも限定版という事で黒かった手足はクリアーに、
メッキ部分は金色メッキという特別なカラーリングになっています。






限定・復刻 025

上半身アップ。胴体部分はダイキャスト製で重量感があります。

プラ部分の金色メッキはツヤツヤピカピカ。
ダイキャスト部分のメッキはやや鈍い金塊のような輝きです。





限定・復刻 026

付属品一覧。

透明のプレートスタンド、マント、ミサイルとミサイルランチャー、そして
マントに貼る「A」マークのシールがあります。





限定・復刻 027

マントを装着。

マントは一度頭部を外して取り付けます。






限定・復刻 028

ミサイルランチャーは胸に装着。スプリングでミサイルが発射できます。


・・・この姿を見てマグマックスを思い出してしまった私は
完全にオッサンですね(苦笑)。






限定・復刻 029

可動は首、肩2箇所、肘、手首、腰、脚付け根、ヒザ、足首。すべて
単純な軸可動で、ミクロマンのようなボールジョイントは1箇所も採用されていません。

腕が内側に曲がらない(上腕に回転軸が無い)のは旧ミクロ共通だから
しょうがないんですが、脚が左右に開かないのでカッコイイポーズは難しいですね。

まあ脚が左右に開かないのは旧アクロイヤー共通(アクロ1・2も同様)だから
しょうがないんですが。





限定・復刻 033

フレイムハイパーとルキファーを並べてみました。

ミクロナイトは旧ミクロの標準サイズ。アーデンはかなり大きく、
200Xミクロとほぼ同等の大きさがあります。




さて、今回のレビューいかがだったでしょうか。

ミクロナイトは紛失して久しかったので非常に懐かしかったですね。

アーデンも存在は知っていましたが手に取るのは初めてで
本やネットで見た事しかなかったので、とても嬉しかったです。


以上、ハイパーホビー限定ミクロナイト+アーデンでした。



2011/06/10(Fri) | ミクロマン | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
コメント
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私も所持していますが、当時物には当時なりの良さがありますよね~
でも、今の可動箇所(域)で復刻といいますか、製品化してくれたら・・・いいですよね(^-^)
個人的には、コマンド、フードマンあたりで。

自分に改造技術があればいいんですが。
そんな腕もありませんし。

そろそろ・・・ミクロ復活・・・してくれませんかね~

グリーンホバーのレビューも楽しみにしてます。
by: ミクロ-K * 2011/06/11 15:07 * URL [ 編集] | page top↑
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 コメントは久し振りになります。

 今でも当時物のミクロナイト(金)とアーデン(青)は持っていますが、さすがにガタがきているので遊べなくなってますね。ミクロナイトは剣が無いのが私も不満でした。あとアーデンは買った当初から脚が外れ易かったです。でも両方共大好きで、かなり遊んだ記憶がありますね。

 アーデンロボが買えなかったのが心残りだったのですが、何故か復刻しませんでしたね。新作ミクロが無理なら、せめて復刻だけでもと思うのですが・・・。
by: いくま * 2011/06/11 21:49 * URL [ 編集] | page top↑
--おひさしぶり~~!--

当時普通のミクロマンとの違和感からあまり好きになれなかったミクロナイトですが、今見るとかっこいいですね。
by: 六畳一間 * 2011/06/12 18:45 * URL [ 編集] | page top↑
--ミクロ-K様--

コメントありがとうございます。

>可動箇所(域)で復刻

ありだと思いますがタカトミのあの斜め上なセンスが
ちょっと心配なんですよねぇ。
コマンドやフードマンは私も好きだったんですが・・・。

グリーンホバーは近日中にレビュー記事上げる予定です。
by: いいんちょ@ * 2011/06/12 20:24 * URL [ 編集] | page top↑
--いくま様--

コメントありがとうございます。

>当時物の

関節とかはさすがにゆるんでしまいますよね。
私の今ある旧ミクロも関節がクニャクニャなのが多いです。
まあ当時はガシガシ遊んでましたからね。やむをえない
所でしょうが。

>アーデンロボ

大物の復刻は難しいんでしょうね。
ロボットマンですら再販でなにやら失敗があったらしいですし。
by: いいんちょ@ * 2011/06/12 20:28 * URL [ 編集] | page top↑
--六畳一間様--

コメントありがとうございます。

>今見るとかっこいい

私は当時も結構お気に入りでしたね。
今見てもかなり凝ったデザイン&ディテールに加え
ピカピカのメッキで存在感がありますね。

旧ミクロゆえポーズ付けには限界がありますが
飾っておくには見栄えがして良いかもしれません。
by: いいんちょ@ * 2011/06/12 20:32 * URL [ 編集] | page top↑
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この度は、ご紹介頂き有り難う御座います。 ('◇')ゞ

当時の雑誌(ハイパーホビー VOL.23 2000年版)が発掘されましたので、設定の補足など。
東京の新橋に莫大なエネルギーを秘めた巨大水晶が突如出現し、そのエネルギーを狙ってアーデン軍団が急襲、水晶のエネルギーを制御する仕組を組込まれたが上手くいかず廃棄同然だったミクロナイトのプロトタイプが、ルキファーの出現と同時に突如機動し立ち向かう、とまぁ相変わらずのお話ですねぇ(笑)
フレイムハイパーは、自分の意志を持ち、他の6体をコントロールできるらしいです。
ルキファーは…、某帝国のデ○ラー総統みたいな立ち位置ですね。

先の記事で申し上げた通り、この2体はリアルタイムでは無い(私の場合は初代~スパイマジシャンと初代タイタン迄)ので懐しさは感じませんが、ミクロナイトのデザインは好きだったので復刻版が発売されるや銀とガンメタを即買いしました。
限定版が赤メッキなのは、当時のタカラの中で「赤が最強」みたいな流れ(変身サイボーグも同様)だった様ですね。
「騎士なのに銃」はポリスキーパーの流れなんでしょうが、多分タカラもそう感じたんで剣と槍が追加されたんではないかと。
パルサーショットのコードは、もう少し長いか柔らかな素材だと良かったかも。
アーデンは見た目豪華なんですが、初代アクロイヤーの方が付属品多くて遊べる感じがしました。
復刻版はルキファーを含めて10色展開されていた様ですね。

>復刻された旧ミクロは顔のディテールがかなりダルくなっている物が多かった

私が親しんだラインナップは、金型を新造する際の当時の技術レベルの関係でダルくなった様ですが、この2体は当時の金型が現存していたらしいです。
(コマンド1号と2号、レスキュー隊も同様)

可動域は皆さん仰る通りですね、200Xで出したら面白かったと思いますが、余計な要素(タイタン→マグネフォースの様に)が入ったかも…


長くなりましたが、気に入って貰えた様で安心しました。 ヾ(*'-'*)
by: びーばる * 2011/06/12 22:49 * URL [ 編集] | page top↑
--びーばる様--

コメントありがとうございます。

>リアルタイムでは無い

私はニューミクロマンのあたりまでですね。
ミクロナイトはオレンジを1体だけ持っていました。
アーデンは手にするのは初めてです。

>パルサーショットのコード

記事に書くの忘れたんですがあのコード
凄く切れやすいんですよね。
長く遊んでいると銃との境目の部分でほぼ確実に
切れてしまった記憶があります。

>当時の技術レベルの関係

復刻ミクロはいくつか持っているんですが
スパイマジシャンとレディコマンドはかなり
顔のモールドが甘くなっていましたね。
復刻コマンド2号も店頭で見たことあるんですが
やっぱり当時品と比べると若干落ちている感じでした。

この度は貴重な品物をありがとうございました。
by: いいんちょ@ * 2011/06/13 20:41 * URL [ 編集] | page top↑
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