オリジナルミクロを作ろう! エポキシパテ編その1
エポキシパテの基本的な使い方を紹介します。
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どうも、連日の猛暑でテンション激減中のいいんちょ@です。

さて、今回はエポキシパテの基本的な使い方についてご紹介します。

エポキシパテはポリパテと並んでプラモデルやガレージキット等の
製作・改造によく使われるパテ系のマテリアルです。

しかし私は自分の技量的な問題や、プレゼント用の量産の考慮などもあって
これまでオリミクにはほとんど使用していませんでした。






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そんな中、唯一の例外と言えるのがこのアクロジゼルです。

ジゼルは当初全く量産など考慮していなかったのと、
事前に考えたイメージデザインをなるべく忠実に再現する為、私のオリミクでは珍しく
ヘッドアーマーはエポキシパテを利用した削り出しで製作しています。

その後2体も量産しちゃってるのは秘密w





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ジゼルのヘッドアーマーは彼女がサイボーグであるという設定もあって
一般の女性キャラのような髪の毛ではなく、比較的単純な形状です。

今回はこのジゼルのヘッドアーマー製作を利用して
エポキシパテの基本的な扱い方について説明してみたいと思います。


しかし今思ったんですが私のジゼルは初期の頃の作品だけに
ヘッドアーマーの表面処理やエッジ出しが今ひとつですね。

ちなみにアクロジゼルは私の他にサクラんさんmrボンクレーさんが所持していますが、
そっちは塗装も含め私のオリジナルよりだいぶマシな出来になってます。





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今回主に使うのはこちらの道具類。

左が今回の主役であるエポキシパテ。その他にカッター、メンソレータム、
タミヤ調色スティック(ヘラ代わりに使用)、平ヤスリ、デザインナイフ。

その他仕上げ用に耐水ペーパーやプラパテ等も使います。






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これが私が昔から愛用しているセメダイン社の木部用エポキシパテ。

エポキシパテの中では比較的硬化後の粘りが少なく、カッターや
ヤスリ等での切削加工がやりやすく、重量も軽めなのが特徴です。

このパテはDIYセンター等で比較的容易にに入手できます。

パテはある意味「生モノ」ですので、裏側に記載されている
製造年月日に注意してなるべく日付が新しい物を購入しましょう。





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パテはプラケースに入っていて、フィルムで巻かれた粘土の様な感じですね。

パテは外側の茶色い部分と内側の灰色の部分の2層になっていて、
練り合わせる事によって化学変化を起こし硬化します。






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そして個人的にエポパテを使う時の必須アイテムなのがこのメンソレータム。

本来は「しもやけ」や「あかぎれ」の治療薬なんですが・・・






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実は硬化前のエポキシパテは油粘土等に比べると若干ベタツキがあり、
手で練ったりすると指に粘りついたりこびり付いたりします。

そこでこのメンソレータムを指先に薄く塗ってから作業すると
指先へのベタツキを気にせず使う事が出来ます。





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ベースになるガシャフィグヘッド。
今回はジゼルを作るので、貞本コレクション第1弾の綾波レイのフェイス部分を使用。

塗装を落とし首の軸穴を開けた後、耳などの余計な出っ張りを
カットしてあります。

ヘッドアーマー部分はパテを盛った後取り外して加工するので、
パテがフェイスと完全にくっついてしまわない様に、全体にメンソレータムを
塗りつけておきます。






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エポキシパテを巻かれているフィルムごと切り出します。

実際に使用する量よりちょっと多めに切り出しましょう。
カッターの刃にもメンソレータムを塗っておくと刃にパテがこびり付くのを
防ぐ事が出来ます。

また、銀色のシールが貼られているパテの端部分は
空気に触れて劣化(固まっている事が多い)しているので、
その部分は切り落として捨ててしまいます。





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フィルムを剥がしたら手早く練り合わせます。

マーブル状のムラが無くなって茶色一色になればOKです。






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さて、ここからは時間との勝負。エポキシパテは初期硬化が比較的早いので
手早くフェイスパーツに盛り付けます。







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エポキシパテは硬化するまでは粘土状なので、ヘラ等で大雑把な形に成型しておきます。
ヘラにもメンソレータムを付けておくと作業がやりやすいです。






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盛り付け終了。

どうせ後々ヤスリで体積の半分くらいまで削られてしまうので
適当にやっていますが、髪の毛などを造型したい方はこの段階で
もう少し大まかにディティーリングをしておくとよいでしょう。





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裏側。

後でここからフェイスパーツを引き抜くので、パテが
フェイスパーツに被らないようにしています。






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パテが半硬化したら先の細いラジオペンチでフェイスパーツを引き抜きます。

半硬化というのはパテが硬化し始めてまだ若干弾力性がある状態の事で、
気温や湿度に左右されるので何分後くらい・・・とは一概に言えません。

まめに触って弾力性を確かめながら判断するしかないですね。
うっかりしているとパテの硬化が進んで硬くなり、フェイスパーツが抜けなくなる
可能性があります。

ちなみにエポキシパテは夏場のように暑いと硬化が早く、
寒いと硬化が遅れる傾向があります。

あとは半日~1日くらい放置してパテが完全に硬化するのを待ちます。



本日はここまで。次回は切削作業を紹介する予定です。




2010/07/19(Mon) | オリジナルミクロを作る | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
コメント
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ジゼル姐さんはやっぱ複雑な工程を経ていそうですね。
プラ用パテじゃなく木部用パテなんですね、なるほど・・・。
メンソレータムなんか、スキーのお供でしか世話になってないですねw
後編?楽しみにしてま~っス!
by: にゃん太 * 2010/07/21 01:05 * URL [ 編集] | page top↑
--にゃん太様--

コメントありがとうございます。

>複雑な工程

ジゼルはこのヘッドアーマーのスクラッチと
フェイスの処理、そして胸回りのマスキングが面倒ですね。

>プラ用パテじゃなく

一般的なタミヤ製のエポパテは硬化したあと
ほんの少し弾力性があって、硬化後の切削や
研磨がやりにくいので私は使わないですね。
by: いいんちょ@ * 2010/07/21 21:33 * URL [ 編集] | page top↑
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>セメダイン社の木部用エポキシパテ

写真を見てアレどっかで見たなって思ったら自分も持ってた件w

仕事で時折使うんですよね


ジゼルの頭のパーツってコレだったんですね

弄ってて感触違ったから何を使ったんだろうと思ってました
by: サクラん * 2010/07/21 23:47 * URL [ 編集] | page top↑
--サクラん様--

コメントありがとうございます。

>何を使ったんだろうと

エポパテは過去に何種類か使ってみたんですが
一番扱いやすいのがこれでした。
硬化後もカッターやヤスリでの切削がしやすいし、
強度もほどほどにあるので自分はずっとコレですね。
by: いいんちょ@ * 2010/07/22 21:40 * URL [ 編集] | page top↑
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