全長/8.6m
全高/8.2m
重量/23.0t
最大速度/150km
武装
小口径荷電粒子ビーム砲x2
2連装対空レーザー機銃
小口径対空レーザー機銃x2
クラッシャークローx2
スマッシュアップテイル
キック
ゴドスは旧大戦初期に開発された小型汎用ゾイドで、その完成度の高さから
長きに渡って共和国の主力量産ゾイドとして活躍し、新大戦においても
後継機であったアロザウラーが大異変によってほとんど失われたことから
今だ共和国軍の中核をなすゾイドです。
出現当時は小型ゾイドとしては豊富な武装と強い闘争心、
キックを使った強力な格闘攻撃によって帝国軍の同クラスゾイドを圧倒。
帝国軍は対抗機としてゴドスに改良を加えてコピーした「イグアン」を投入したほどでした。
共和国軍最大の量産機であり、新大戦中期には後継機として
ガンスナイパーが登場しましたが数の上ではその後も主力だったと思われます。

ゴドス・フロント&リアビュー。
ゴドスのキットにはコクピットや武装などが複数タイプ付属していて
ノーマルタイプ(量産型)と重装甲タイプ(指揮官用)に組みかえられますが
コレは両者の中間タイプ。
しかしゾイド関係のアニメや雑誌を見る限り、多く見受けられるのはこのタイプなので
新大戦においてはこちらが主力量産タイプと思われます。

こちらはノーマルタイプ(旧量産型?)。
中間タイプとの違いは頭部のみ。「骨ゾイド」と呼ばれた
極初期の共和国ゾイドと同型の物ですね。

でコレが指揮官用の重装甲タイプ。
腰の小口径荷電粒子ビーム砲の一方を対ゾイド30mmビームライフルに、
尾部の対空レーザー機銃の一方をレーダーアンテナへ、
背部のレーザー機銃をエネルギータンクに変更しています。
頭部コクピットはガイサックと同型です。
ん?「重装甲タイプ」と言ってる割には特に装甲が強化されてないような(笑)

重装甲タイプ頭部。
キャノピーは開閉可能。パイロットが1名搭乗しています。

ノーマルタイプ頭部。
やはりキャノピー開閉可能でパイロットが1名搭乗。

ゴドスは他の小型ゾイド同様ゼンマイ動力で腕を上下に振りながら歩行します。
トコトコ歩く姿がカワイイ。

ゴドスはバトストやアニメではヤラレ役が多く(量産機の宿命か?)
決してカッコいいとは言えないかも知れませんが、大量生産された兵器の
「シブさ」があって私は大好きなゾイドです。
組み替えもできてプレイバリューが高いので、複数を並べて
ゴドス部隊を編成したりするのも面白そうですね。
以上、「共和国のジ○」ことゴドスでした。
「○ムって言うな!」 : (ゴドス・談)
→http://robertomolga.blog52.fc2.com/tb.php/5-4dddf2a3