小さな千里眼: EZ-022ゲーター(ディメトロドン型)
今回紹介するのはガイロス帝国軍電子戦用小型ゾイド・EZ-022ゲーターです。
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DATA
全長/11.8m
全高/5.6m
重量/19.9t
最高速度/200km

武装
小口径ガトリングビーム砲

価格600円(税別)


ゲーターは旧大戦の初期に共和国軍の電子戦ゾイド「ゴルドス」に対抗すべく
旧ゼネバス帝国によって開発された電子戦ゾイドで、かなりの巨体であった
ゴルドスに比べると非常にコンパクトにまとめられているのが特徴です。

小型な分、電子戦能力ではゴルドスには及ばなかったものの大量生産でそれをカバー。
またゴルドスがその巨大さから来る鈍重さでいったん敵に補足されると
逃げる手段が全く無かったのに対して、ゲーターは腹部にマグネッサー
(飛行ゾイドに主に使われる浮遊システム)を装備しており、短時間ながら
ホバリングによって時速200キロという高速で離脱する事が可能で
敵地へ潜入しての強行偵察も可能でした。

武装を犠牲にしてレーダーやセンサーを強化しているために対ゾイド戦闘は
全く不得手でしたが、正面に装備されたガトリングビーム砲は軽装甲の車両や
対人戦闘では十分な威力を発揮。また「共和国歩兵部隊から恐れられた」
という記述から、そのセンサーによって隠れている兵士を見つけ出して殲滅する
ゲリラ狩りのような任務にも使われたのではないでしょうか。

旧大戦ではのちにより大型の電子戦ゾイド「ディメトロドン」にその任を譲りましたが
新大戦では大異変によりディメトロドンの量産が困難になったため
ガイロス帝国による電子機器のバージョンアップを受け、再び主力電子戦ゾイドとして
戦線復帰を果しています。






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フロント&リアビュー。

新ゾイドにおいて小型ゼンマイゾイドの中で最もコンパクトなのがこのゲーターです。
モルガと共に旧ゾイド時代の580円シリーズの数少ない生き残り。

特徴的な背びれはGPS磁気探知機。尻尾には接近戦用のテイルカッターが
装備されていますがゲーターの兵器としての性格上これを使う事はまれでしょう。






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頭部アップ。

例によって帝国軍小型機共通コクピットが採用されています。パイロットが1名搭乗。
コクピット後ろ上方にあるのが小口径ガトリングビーム砲です。






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ゲーターは小型ゼンマイを動力源にしており、4本の脚を動かして前進歩行します。
あんまり歩行スピードは速くなくてカワイイ歩き方です。

残念ながら四肢以外にゼンマイ動力で連動する箇所はありませんが、
総パーツ数28個(モルガよりも少ない)ではやむを得ないところでしょうか。






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後継機であるディメトロドンと並べてみました。
モチーフは同じでも大きさが全然違いますねぇ。まるで親子です。


ではまとめを。

地味・戦闘力低い・パーツ少ないと、ある意味「売れないゾイド三拍子」が
そろってしまった(?)ゲーターですが、私はこういうゾイドが戦闘用ゾイド部隊の中に
ちょろっと混じっている事にリアリティを感じてしまいます。

私たちはつい、強いゾイドにばかり目がいきがちですが、
弾を撃つばかりでは戦争には勝てません。「敵を知る事」は戦争に勝つための
最低条件ですからね。

ゲーターの任務は非常に重要な物だと言えます。

サイズが小さくてお得感はあまりないかもしれませんが、妙に愛嬌があって私は好きです。
ちなみに11月発売予定のZOIDS ゼネバスメモリアルボックス1984には以前紹介した
モルガと共に懐かしい旧ゼネバスカラーで復刻されます。


以上、ゲーターでした。



ZOIDS ゼネバスメモリアルボックス1984




2006/10/08(Sun) | ゾイド・帝国 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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