ボル「おや?カニ男君に何かあったのかね?」
マノン「ええ・・・よく判らないんですが、急にモニターが真っ暗に・・・」

グラブズ「アイテテテ・・・なんだってんだ、一体」
ボル「あ~、こちらジャムおじさん・・・聞こえるかね?」
グラブズ「あ、ああ。聞こえてるぜ」

ボル「アクシデントかな?」
グラブズ「いや、それが突然掘った穴の底が抜けやがってよ・・・
それにしても何だここは・・・洞窟か?」
マノン「ちょっと回りを調べてみてください」
グラブズ「へいへい」

グラブズ「んあ?何だ、この壁は?」
ボル「どうしたのかね?」
グラブズ「見てくれよこの壁・・・これ、自然の洞窟じゃねえぜ」

マノン「不可侵領域で?・・・どう言う事でしょう?」
ボル「さあねぇ・・・見たところ割と新しく作られた物らしいね。」
マノン「何かの採掘用とか?」
ボル「まさか。不可侵領域にゃロクな資源どころか水だって少ないんだよ」
マノン「一体誰が・・・」
ボル「う~ん、不可侵領域なんぞに居るのはならず者か、テロリストの類と
相場は決まってるんだが・・・調べてみないと分からんね」

グラブズ「どうやら先に続いてるみたいだけどよ・・・どうする?」
マノン「気になりますね・・・調べてみてください」
グラブズ「へいへい」
マノン「さっさと先に進んでください」
グラブズ「おいおい、そうせかすなよ」

グラブズ「変なトラップに引っかかって死んだりしたら悲しいじゃねえか?」
マノン「・・・また訳の判らない事を」

マノン「どこの世界にミジンコ1匹死んだくらいで
嘆く人がいるんです?」
グラブズ「み、ミジンコ!?」

ボル「マノンくん・・・そりゃいくらなんでもあんまりじゃないかね?」
マノン「ああ・・・そうですね。すみません」

マノン「あんなのと一緒にされたらミジンコさんに失礼ですよね」
ボル「いや・・・そうじゃなくてねぇ・・・」
マノン「あの役立たずに比べりゃ少なくとも金魚のエサくらいにはなりますし」
グラブズ「いつか下克上を・・・」(プルプル)
その4へ続く。(←クリックでジャンプします)
マノンはグラブズの事をミジンコだと思ってるんですか!?
相変わらずグラブズ可哀想だな~
グラブズの心の強さに感激!!
続きが気になります!!
あの~、話変わっちゃうんですけどうちのブログにリンクしてもいいですか?
よろしくお願いします!!
コメントありがとうございます。
>ミジンコだと思って
いや、正確にはミジンコ以下(爆)
でもグラブズ君はマノンの恐ろしさは嫌というほど
判っているので逆らえません。
>リンク
リンクは歓迎ですよ。
こちらも後ほどそちらにリンク張らせていただきますね。
今回は、グラブズ忍耐の時ですねw
前回、前々回とグラブズがカッコ良かったのですが、今回はマノンさんのおかげでいつも通りにw
いつの日か、下克上を目指して頑張ってください、グラブズさんw
コメントありがとうございます。
>グラブズがカッコ良かった
今回のエピソードはこれまで散々な役回りだった彼の
名誉挽回的なお話になります。
ちょっと今回はひざびさに話が長くなりそうですが。
彼のカッコイイ(?)活躍はこれからですよw
祝福の天使ってタイトルが非常に気になりますね~。
コメントありがとうございます。
>祝福の天使ってタイトル
いちおうタイトルにはちゃんと意味があります。
天使の正体は・・・もうちょっとお待ちください。
がんばれクラブス!
祝福?
。。。どういう祝福だろう。。。。(彼らのやり取りを見てるともう何事も素直になにも受け入れられないw)
頑張れ、グラヴスくんっ。ミジンコ以下の扱いだってきっと良い事…あるのかなぁ?(笑) それにしてもこの闇の向こうには一体何があるのか…グラヴスくんに幸せが来るのか凄く気になりますw
トラップに引っかかる前にマノンの毒攻撃が(笑)
ついにミジンコ扱いに・・・
それでも今回のグラブズには期待してます。頑張れ!!
ところで、壁面の質感が変わったように見えるんですが
別の素材を使ってるんでしょうか?
コメントありがとうございます。
>彼らのやり取りを見てると
自分で書いといて言うのもなんですが
殺伐としてますよねぇこの2人の会話(苦笑)
まあタイトル素直に信じてもらえないのも無理は無いです(笑)
コメントありがとうございます。
>良い事…あるのかなぁ?
まあマノンにケンカ売って生きていられただけでも
幸運と思わないと(笑)
闇の向こうに何があるのかは「その5」へどうぞ。
コメントありがとうございます。
>今回のグラブズ
ようやく彼が本格的に主役ですからね(笑)
いままでは主役でもヒドイ話ばかりでしたし。
>壁面の質感
黒い壁は100円ショップで買った黒い画用紙です。
前回クロウラーが掘った穴の壁面に使ったのと
同じ素材ですね。
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