
ジゼル「・・・・・・」(すたすた)

マリエッタ「ちょっと!あなた何で付いて来るのよ?!」
ジゼル「行く方向が同じだからな」
マリエッタ「はあ?!」

ジゼル「私が向かっているのはアクロタウンA96。お前の目的地のミクロタウン396とは
国境線を挟んだ隣同士だ」
マリエッタ「・・・にしたって、ピッタリ後付いて来なくてもいいでしょ?」
ジゼル「それにこっちのルートを勧めたのは私だ。一応責任があると思ってな」
マリエッタ「ボディガードのつもりって訳?結構よ、アクロイヤーのボディガードなんて」

ジゼル「強がるのはいいがここは『不可侵領域』。ミクロマンやアクロイヤーの社会から
はみ出したならず者がウヨウヨいる危険地帯だぞ・・・見たところ
何の武器も特殊能力も持っていないようだが、さっきのような連中に
また襲われたら自分の身を守れるのか、お前?」
マリエッタ「うっ・・・・・・」

マリエッタ「解ったわよ・・・もう好きにして」
ジゼル「それともう一つ・・・」

ジゼル「お前は相当な方向オンチらしいから道案内が必要だと思ってな」
マリエッタ「あのねぇ!人をバカにするのもいいかげんにしなさいよ!
一直線に歩くのにどうやって迷うって言うのよ?!」

ジゼル「・・・しかし、さっきからどんどん方向がズレていってるんだが・・・?」
マリエッタ「早く言いなさいよそういう事は!!」
ジゼル「解った、そうしよう」
その6へ続く。
なんつーか、いい感じにお笑いコンビとなってますね。二人の珍道中、楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
>いい感じにお笑いコンビ
ジゼルは冷静なツッコミ役に、マリエッタはなんかどんどん
ドジッ娘一直線みたいになってますね(笑)
ジゼル姉さんの剛速球のストレートな突っ込みwww
マリエッタちゃん・・・・・・
コメントありがとうございます。
>ストレートな突っ込み
彼女はこれでも親切にしているつもりなんでしょう(笑)
マリエッタは今回いいとこナシですね。
ジゼル姉さん、今回もツッコミが見事ですね(笑)
何だか、お笑い姉妹に見えてきたのは私の気のせいでしょうか?;
続きが楽しみですね。
ボディガード兼道案内役、ジゼル姉さんは何気に世話焼きなのかも。
余談ですが、人間は決して一直線には歩けないそうですね。
中身が左右対称で無いためらしいですが・・・
全然マリエッタのフォローになってない(笑)
コメントありがとうございます。
>私の気のせいでしょうか?
気のせいじゃないかも(笑)
一見普通っぽいマリエッタがボケ役で
普通じゃないっぽいジゼルがツッコミ役という
漫才コンビにしては珍しい組み合わせ(爆)
コメントありがとうございます。
>一直線には歩けない
目隠しとかして歩くと真っ直ぐ歩けないそうですね。
筋力の左右のバランスとかも関係してるとか・・・。
でも荒野とはいえいくらでも目標物がある屋外で
真っ直ぐ歩けないマリエッタはかなり重症(笑)
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