フォレスト「ぐわぁっ!!」

フォレスト「こっ、このアマぁっ・・・」
ジゼル「・・・銃を抜く気か?死にたくないならやめておけ」
フォレスト「何だとぉ?!」

ジゼル「この距離ならお前より私の方が絶対に早い。お前が銃の引き金を引く頃には
お前の頭は地面に転がっているだろう」
フォレスト「ぐ・・・」
ジゼル「大体そんな豆鉄砲では私の体にキズ一つ付けられんぞ・・・
何なら試してみるか?」

フォレスト「くっ、クソッ!覚えてやがれ!」
サンド「ま、待ってくれよアニキィ~」
ジゼル「・・・・・・フン、捨てゼリフだけは一人前だな」

ジゼル「・・・おい、大丈夫か」
マリエッタ「あ、あなたもアクロイヤーね?!私をどうする気?!」
ジゼル「お前・・・テロリストか?」
マリエッタ「はぁ??」
ジゼル「テロリストか、と聞いている」
マリエッタ「あのねぇ、どこの世界にこんなに可愛いテロリストがいるってのよ!!」
ジゼル「面白い事を言うヤツだな・・・まあいい、テロリストじゃないなら別に
お前をどうこうするつもりは無い」
マリエッタ「何よそれ・・・じゃ何で私を助けたの?」
ジゼル「ああいう連中が嫌いなだけだ。それとも放って置かれた方が良かったか?」
マリエッタ「そうは言わないけど・・・」

シュウゥゥ・・・
ジゼル「エンジンブロックを貫通されているな・・・ここで修理するのは無理だ」
マリエッタ「ちょっとどう言う事?あなたといい、さっきの連中といい、何でこんな所を
アクロイヤーがうろついてる訳?!ここはミクロマンの領土内よ!
重大な休戦協定違反だわ!」
ジゼル「・・・お前は何か勘違いをしているようだな」
マリエッタ「はぁ?!」

ジゼル「ここは休戦協定によってミクロマンとアクロイヤーの国境線の間に設けられた
立ち入り禁止の『不可侵領域』だ。ここはもうミクロマンの国境線から
50キロも食い込んでいるぞ」
マリエッタ「何ですってぇ~~っ!!」
その3へ続く。
ジゼル姉さんかっこいいですね!
というか、マリエッタちゃん…君なんつー所に迷い込んじゃったの;
ジゼルさん、凄い強いですね。
もしかして、2人で不可侵領域を歩いて抜けるんでしょうか?
今後いろんなアクロイヤーが出てきそうで楽しみです。
コメントありがとうございます。
>ジゼル姉さんかっこいいですね!
ありがとうございます。
彼女は「戦闘のプロ」っぽいストイックな感じにしてみました。
>君なんつー所に
ちょっと今回の彼女はドジっ娘です(笑)
コメントありがとうございます。
>ジゼルさん、凄い強い
まあ今回はザコ相手なので軽くいなしてますが、
動力リミッターを解除したフルパワー状態なら
あのマノンとも互角に渡り合える戦闘力の持ち主です。
ただし10分間しかフルパワーを維持できませんが・・・。
今回のストーリーにも期待してます。
ジゼル姉さんの荷物の中身も何だか気になりますね。
それにしてもマリエッタちゃんの運転は危なっかしいなあ。
人ははねるわ、道は間違えるわ・・・でも可愛いからOK!(爆
コメントありがとうございます。
>荷物の中身
彼女は復讐の為の一人旅をしていますが、
いくらなんでも徒手空拳じゃまずいかなと思いまして(笑)
中身はサイボーグである彼女の活動に必要最低限な
栄養カートリッジや水などが入っています。
>道は間違えるわ・・・
マリエッタがなぜこんなに派手に道を間違えたかは
次回以降で明らかに(笑)
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