本日は前回の続きで、FA:G轟雷改Ver.2の後編となります。
今回カメラの設定を変更したら全体的に若干赤みがかった感じになってしまい
なるべく修正したんですが見づらかったらご容赦ください。
カメラもいいかげん買い換えたいんですが先立つものが・・・ねえorz

まずは轟雷改のオプションパーツの一覧。
ノーマル轟雷に付属していたフリースタイルバズーカと、
パッケージイラスト再現用の固定手足は今回オミットされています。

ではまずこのキットの「売り」の一つである轟雷改→ノーマル轟雷への
組み換えを見ていきましょう。
この写真の轟雷改から追加アーマーを外し、頭部ゴーグルと
胸部アーマーと膝アーマーを交換、ショルダーキャノンを右側へ移設すると…

このようにノーマル轟雷を再現することが出来ます。
内部構造は轟雷改ver.2のままなのでいわば「轟雷ver.2」と
言ったところでしょうか。



旧轟雷(右側)と並べてみました。
パッと見た目で違うのは目元とディテールが細かくなったキャタピラ、
腹部のグレー色といったところでしょうか。
目元のデザインが轟雷改でかなり変わったので旧轟雷はクールっぽく見えますね。
もちろん顔パーツは互換性があるので、「旧轟雷の顔が好み」なんて方は
旧轟雷の顔を轟雷改へ付けかえる事もできます。


次は武装を見ていきましょう。
旧轟雷で付属していたM.S.Gフリースタイルバズーカの代わりに
新規造型のレールガンが付属。
後方の黒いパーツの3ミリ軸で腕にガッチリ固定されるため安定感は抜群。
特にギミックなどはありませんが、グレーの弾倉は脱着が可能。

FA:Gキットではおなじみのナイフも付属しています。



そしてなぜか(?)豊富に付属する胸パーツ。
轟雷改用の通常の胸部装甲に加え、中サイズ・大サイズの
胸部パーツが付属しています。



さらにノーマル轟雷用にも通常の胸部装甲と
中サイズ・大サイズの胸部パーツが付属しています。
なんなんだこの無駄なコダワリw
さすがブキヤは発想が違った。


そして胸装甲取り付け部を3ミリ軸・3ミリ穴に変換するパーツも
付属しています。

頭部ゴーグルも3ミリ穴付きの物に交換することが出来ます。



ポーズ集。
やはり肩がイノセンティア仕様となった事、スカートが可動式になった事で
付けられるポーズの幅が大きく広がっています。

ではまとめを。
最初のフレームアームズ・ガールであった轟雷を、後発のキットで得られた技術で
全面リニューアルしたファン待望のキットであり、良い出来だと思います。
ノーマル轟雷への換装も可能で、お得感もありますね。
ただ難点がないわけでもありません。
まず一部のパーツの嵌め合わせが硬いこと。個体差もあると思いますが
私のキットは胴体の前後と手首パーツの嵌め合わせが超硬く、
ドリルなどでの調整が必須レベルでした。
もう1つの不満点は股関節。
股関節の個別上下スライドにボールジョイントと軸可動を組み合わせた
複雑な構成になっていますが、複雑さゆえにパーツのしなりが多く
いまひとつシャッキリ可動してくれません(ちょっとグニョングニョンした感じ)。
股関節の可動部の弱さこれまでのFAガールキットでもちょくちょく見られましたが
もうちょっとシンプルで強度の高い構造にしたほうが扱いやすいんじゃ
ないかなぁと思いました。
以上、コトブキヤ フレームアームズ・ガール 轟雷改Ver.2(後編)でした。
股関節の動きとかは実際に造って触れてみないと解らない部分もありますからねぇ…、私はアーキテクト位の可動域でも不満は無かったんで、出来るだけシンプルな構造の方が良いんですが。
メガミとか平行で展開してる影響とかあるんでしょうか?
後、胸パーツは交換出来なくても良いかなw
記事には直接関係無いんですが、ヘキサギアのバルクアームαを昨年購入しているんで、ハンドスケールの奴は購入しようかなぁ…、と考えてます。
後はM.S.Gを何点かと、グランツはどうしようかな。 m(_ _)m
コメントありがとうございます。
>出来るだけシンプルな構造の方が
どうも股関節廻りが弱いのがFAGの昔からの欠点ですね。
複雑な構造だったりポリボールの材質が柔らかかったり。
肩廻りの弱さはイノセンティア系で解消できたのですから
股関節も何らかの対策は欲しいところ。
>ハンドスケール
写真で見るとホントにちっさいんですよねアレ。
その割にはそこそこなお値段がしますが。
私は様子見かなー。
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