ファルコン・ブロンクス・アクロフレイム・アクロマノンの4名で
「1位と2位を商品化する」ことを前提に投票によるコンペが行われた結果
見事2位に入って商品化が決定。1位のアクロマノンとの2体セットで
トイざらす限定で発売されました。
装備品のボリュームが少なく、マノンとの2体セットとは言え
定価2799円とやや割高でしたが
美男美女のペアである事や、クアントで連載されたコミックでの活躍などで人気を集め
トイざらすのオンラインショップや大都市圏のトイざらすでは瞬く間に完売してしまいました。
潜入工作や暗殺を任務とする特殊部隊「アサシンフォース」所属の若きミクロマンで
気さくで優しい性格だが使命感に乏しく、テコンドーを主体とする格闘戦が得意だが
射撃は苦手。
クアント連載のコミックではなんと敵であるアクロマノンと恋仲に。
しかし二人はその後悲劇的な結末を迎えてしまいます・・・。

まずは装備無しの素体状態。
背中の鷹をモチーフにしたタトゥーやボディのカラーリングがカッコイイですね。
両肩の白いラインなど塗り分けの精度にやや難がありますが個人的には全然許容範囲内。
ボディの成型色はただの黒に見えますが実はかなり暗めのクリアブラックです。

こちらはフル装備状態。かなりアッサリしてます。
でもまあ潜入工作や暗殺が主任務のアサシンフォースですし、
ファルコン自身も格闘が得意なようですから身軽な方がイイのかも。

上半身アップ。
顔がめちゃめちゃイケメンです。個人的には全ミクロマンの中で
一番の男前だと思います。
発売当初は「仮面ライダーギャレンの中の人」なんて言われてましたね。
確かに似てるかも(笑)。

ミクロバスターS17を構えた状態。
盟友であるミクロマン・ブロンクスから譲り受けたエネルギー銃ですが
射撃が不得意なファルコンは主にトンファーとして使用するという設定。

もちろん普通の銃の様にも持つことが出来ます。
しかしグリップの形状があまり良くないので今一つがっちりホールドできません。
それからミクロバスター中央部のシリンダーが前後逆に取り付けられている場合が
よくあるようなので注意。
私のファルコンもシリンダーが前後逆でした(写真は修整後)。
ちなみに商品パッケージの写真もシリンダーの前後が間違ってます。
リボルバー式のシリンダーならミゾが端まであるほうが前になるハズ。

もう一つの武装であるタクティカルメイトMTを構えた状態。
ミクロマン用の万能ナイフで、トリガーを引くと電熱ナイフとしても使用可能。



ポーズ集。
体術を得意とするファルコンらしく、軽快なポーズが似合います。
さてミクロマンではよく問題にされる関節の硬さですが
私の購入したファルコンでは特にゆるい箇所も固すぎる箇所もなく、
問題なくポーズが付けられました。
ただ両肩に取り付けるアーマーが肩と上腕の間に挟みこむ形式の為に
アーマーの装着時や動かしている最中に腕がスッポ抜けることがよくあります。
ミクロバスターのホルスターへの取り付けも少々硬め。
さて総評ですが、少々気になる点はいくつかあるものの、
そんなことは微々たる問題と言える程カッコイイですね。
欲を言えばトンファー(ミクロバスター)は2本付けて欲しかった。
トイざらすでの数量限定品だったため現在はオークション以外での
入手はきわめて困難なのがもったいない。
余談になりますが前述の通り、大都市圏ではあっという間に完売してしまった
ファルコン&マノンセットですが、私の地元のトイざらすでは
ミクロファンがよほど少ないのか田舎だからか解りませんが(多分後者w)
10日ぐらい普通に店頭に並んでました。
しかも倉庫に在庫が残っていたのかその後しばらくしてまた店頭に並ぶありさま(苦笑)
この時ばかりは「田舎って素晴らしい」と思わずにはいられませんでした・・・。
以上、ミクロマン・ファルコンでした。
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